【UNF02】1カ月のインターバルで、石原夜叉坊が剛腕ベテラン=フランシスコ・リベラと対戦!!
【写真】オクラホマ州ショーニーでの夜叉坊。相変わらずだが、その相変わらずも連敗中とは違う、良い感じ相変わらず感があった(C)MMAPLANET
石原夜叉坊が20日(土・現地時間)にカリフォルニア州コマースのザ・コマース・カジノ&リゾートで開催されるUFN(Up Next Fighting)02でフランシスコ・リベラと対戦することを自らのSNSで明らかとしている。
ダウンタウン・ロサンゼルスの東南、コマースで夜叉坊がインターバル1カ月で次戦に挑む。
5日のLFA138で田中路教のサポートに訪れた際、その惜敗に涙が見せていた夜叉坊は7月23日にXMMAでウェスティン・ウィルソンを左でKOし、5月のホセ・ヘルナンデス戦から2連続KO勝ちとようやく……といよりも、待ちに待った復活を成し遂げている。
そんな夜叉坊がSNSで「この年代の人と戦えるなんて、もうないと思います」と綴っている相手リベラは1981年生まれの40歳、Tachi PFからUFCにステップアップを果たすと、バンタム級戦線で2012年から2016年まで活躍した。
2014年5月には水垣偉弥とも対戦しており、現時点で日本人唯一のUFC5連勝目となった白星を献上している。その水垣、ユライア・フェイバー、ジョン・リネケル、エリック・ペレスらトップ勢には跳ね返され、4勝5敗でオクタゴンを去っていたリベラは、UFCリリースは実戦から離れていた。
が、2021年1月に5年ぶりにXMMAでカムバックを果たすと、この1年4カ月の間に同プロモーションとCombateで3勝2敗とハイペースで試合をこなしている。
4月にはジョン・ドッドソンに敗れ、今回は復帰戦以来のフェザー級マッチで夜叉坊の前に立ちふさがるリベラ。剛腕、腕っぷしの強さで戦うベテランを相手に、夜叉坊がしっかりと自分の間合いで拳の交換ができるか――本格的に復調をアピールするのに持ってこいの相手だ。