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【UFC173】水垣偉弥、リベラを下し日本人初のUFC5連勝!!!!!!!!!!

<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥(日本/6位)
3-0:30-27, 30-27, 29-28
フランシスコ・リベラ(米国/10位)

左ジャブを伸ばす水垣。リベラは右を打ち込んでくる。フェイントを織り交ぜながら、水垣は右とローを見せるも、リベラがバックステップでかわす。水垣のテイクダウン狙いも、軽く距離を取ったリベラが右ボディを見せる。右をヒットさせた水垣、リベラの態勢が崩れると左を打ち込む。後方に崩れガードを取ったリベラ、水垣はパウンドを落しながらインサイドハーフへ。

左エルボーを落とし、一旦固めた水垣。リベラは左腕を差し上げて立ち上がる。すぐに水垣はリベラをケージに詰めていく、細かいボディを続けるリベラ、水垣は小外掛けで倒されるも、すぐに立ち上がる。体を入れ替え、再び水垣がケージにリベラを押しこみ離れる。リベラはパンチの攻防を続けずに組みに。ケージを背にした水垣が体を入れ替えたところで下にされるも、すぐに起き上がって正座状態のリベラにパンチを振るう。これが大きくなり、バランスを崩した水垣は組みつかれ、倒された状態でラウンド終了を迎えた。

2R、リベラは右ロー、水垣は右から左を伸ばす。リベラの右ハイをキャッチした水垣だが、倒し切れない。と、この一発で水垣は左目尻をカットしている。水垣のテイクダウン狙いも、自ら回転するようにトップをとったリベラが、起き上がってくる水垣にギロチンを仕掛ける。手首を掴んでトップを取った水垣、頭を抜くと左のパウンドを落す。リベラは左手をついて起き上がろうとするが、水垣が頭で頭を押して立たせない。足、手首を取り背中をつけさせた水垣はバックへ。そのままシングルフックでRNCを狙う。残り30秒、フェイスロック気味に強引に技を仕掛ける水垣、優位なポジションで乗り切ったが、ここはラウンドを失ったか。

勝負の最終回、左を伸ばした水垣は、リベラの右に右を合わせる。左から右を打ち込む水垣だが、リベラも右を打ち返す。水垣の右に距離を取るリベラ、水垣の続く右でリベラが尻餅をつく。蹴り上げを気にせず、ガードに入った水垣が左のパウンドへ。一本足を抜いた水垣、リベラがフルガードに戻す。残り半分、時間を有効に使う水垣だが、もう少しアクションがないとブレイクが掛かる可能性も。リベラはスタンドでの逆転を狙い、ブレイク待ちか頭を引き寄せてくる。

リベラが腰を切ると、左パウンドを落した水垣、ここで残り1分となりレフェリーがブレイクを命じる。スタンドに戻るや両者、足を止めて打ち合いに。前に出る水垣、リベラの距離になると下がる。最後の10秒は完全に足を止め、それでも頭でパンチを受けるように殴り合った水垣は、タイムアップと同時に拳をあげて勝利をアピールした。結果は3-0で水垣が勝利、岡見勇信が2006年8月から2007年4月に懸けて残した4連勝を実に7年振りに更新――日本人初のオクタゴン5連勝を飾った。

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