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【Shooto2022#03】澤田千優が久遠をドミネイト。テイクダウンから削って最後はRNCで仕留める

【写真】試合を経験するごとにMMAとしての完成度が高まっている(C)MMAPLANET

<インフィニティリーグ2022女子アトム級/5分2R>
澤田千優(日本)
Def.2R0分59秒 by RNC
久遠(日本)

サウスポーの澤田が前に出る。久遠は牽制の右ローと右前蹴り。澤田は久遠にケージを背負わせ、そのまま組みついてボディロックからテイクダウンを奪った。フルガードの久遠に対し、右ヒジと右パウンドを落とす澤田。久遠は下から足を利かせ、腕十字や三角を狙っていく。ポスチャーを保って久遠の仕掛けを防ぎながら、澤田がパンチを落としていく。左ストレートを上下に散らす澤田。そのままケージに押し込んで左右の鉄槌やパンチを叩き落としていく。

久遠は澤田の左腕を取って腕十字を狙うも、これを外した澤田が立ち上がる。久遠も柔術立ちでスタンドに戻るも、すぐに澤田が再びグラウンドに持ち込んだ。サイドからパンチとヒジを打ち込んでいく澤田。久遠はハーフガードに戻した。しかし、しっかりと抑え込んだ澤田が左右のヒジを当てていく。相手の左腕を巻き込んだ澤田が、袈裟固めからパンチを落とし続ける。残り10秒でマウントを奪い、そのままエルボーを落として初回を終えた。

最終回、澤田のシングルレッグをスプロールした久遠だが、右ハイをキャッチされてグラウンドへ。スクランブルに持ち込むも、澤田がバックマウントへ。そして右腕を久遠の首に回し、RNCでタップを奪った。

勝ち点3を加えて合計5点となった澤田が、インフィニティリーグでトップに躍り出た。


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