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【PFL2022#03】計量終了 3連覇へ、ケイラは問題なく。ブラダボーイは6.4ポンドオーバー。マイナスP発進

【写真フリーエージェントから再契約。「何も変わらない。ただぶちのめすだけ」とケイラはフェイスオフ後にマイクで話した(C)PFL

5日(木・現地時間)、6日(金・同)にテキサス州アーリントンのEスポーツ・スタジアム・アーリントンで開催されるPFL2022#03の計量が行われている。

PFL2022シーズン第3週は女子ライト級とウェルター級、そしてライト級残り1試合であるアンソニー・ペティス×マイルス・プライスが組まれている。女子ライト級とウェルター級、揃って2019年&2021年と2連覇中の世界王者が出場も、計量で明暗が分かれてしまった。


無敵と表現して良いケイラ・ハリソンは 155ポンドでパスし、3連覇を目指しマリーナ・モフナトキナと戦う。レイ・クーパー3世は176.4ポンドと6.4オーバー、常識外の体重オーバーでマイナス1P&勝ってもボーナスPもないと――いきなり、3度目の頂点が遠ざかる失態をおかしている。

計量時点で80キロを超えていたブラダボーイと対戦するのはマゴメド・ウマラトフの欠場より、カルロス・レアルが代役出場を果たすこととなった。

レアルはチャレンジャーシリーズでラストチャンス大会も含め2試合を戦い2勝しながら、本戦契約がならなかった。失意に襲われていたであろうレアルは、ウマラトフに代わり出場権&契約を勝ち取った。

そのレアルを振り落とし、早々に契約を決めていたヨルダンのライオンことジャラ・フセイン・アルシラウィは、グレイソン・チバウとシーズン初戦で相対する。

またジョアオ・セフェリーノと対戦予定だったマゴメド・マゴメドケリモフはビザを習得できず欠場に。ディラノ・テイラーが代役出場で、セフェリーノと戦うことも決まっている。

またハリソンのライバル足る活躍ができるのか注目のジュリア・バッドと対戦するジャナ・ファビアンも5.8ポンドオーバーで、ブラダボーイと同様のペナルティ1Pからのシーズン開始となった。

■視聴方法(予定)
5月7日(土・日本時間)
午前7時00分~DAZN

■ PFL2022#03計量結果

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155ポンド(70.31キロ)
マリーナ・モフナトキナ: 154.2ポンド(69.94キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 176.4ポンド(80.01キロ)
カルロス・レアル: 169.6ポンド(76.92キロ)

<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス: 155.4ポンド(70.48キロ)
マイルス・プライス: 154.8ポンド(70.21キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 171ポンド(77.56キロ)
ブレット・クーパー: 169.8ポンド(77.01キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ザマザグル・フェイザァラノワ: 153.4ポンド(69.58キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョアオ・セフェリーノ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ディラノ・テイラー: 170.6ポンド(77.38キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ジャナ・ファビアン: 160.8ポンド(72.93キロ)
ジュリア・バッド: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ニコライ・アレクサヒン: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
グレイソン・チバウ: 169.6ポンド(76.92キロ)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 170ポンド(77.11キロ)

<女子ライト級/5分3R>
エレナ・コレスニク: 155.2ポンド(70.39キロ)
アビゲイル・モンテス: 154ポンド(69.85キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ヴァネッサ・メーロ: 155.8ポンド(70.66キロ)
マルティナ・インドロヴァ: 155.4ポンド(70.48キロ)

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