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【RIZIN LANDMARK15】榊原CEOのMVP MMAについて訊く。「この創りで、視聴者数はどう変遷するのか」

【写真】showbizとして、しっかりと動向を探っているのはさすが(C)MMAPLANET

22日(金)、7月18日(土)に広島市中区の広島グリーンアリーナで開催されるRIZIN LANDMARK15の対戦カード発表記者会見が行われた。
Text by Manabu Takashima

同会見後、榊原信行CEOのぶら下がり会見がありMMAPLANETでは、MVP MMAがNetflixで配信されたことでPPVとは違うフェーズに米国のMMA中継は入ったのか――同大会についての印象を尋ねた。以下、榊原CEOを返答となる。

榊原信行CEO
「Netflixが資金を投入すると、ああいう風になるんだなと感じました。僕らも何度も陥っているのですが、新しくスタートすること、ゼロをイチにすることって本当に大変なので。そういう意味ではNetflixという世界一のプラットフォームがMMAに参入したということは凄いトピックです。

僕らからするとあれだけお金をかけて、ファイトマネーも多分アスレチック・コミッションに届けている数字がリアルな数字ではなくて、どれだけ払っているんだっていうぐらい払っていると思います。僕らと次元が違うし、創り方が違います。僕らはそれぞれのドラマを継続して見せていく連続性を大切にしたいと思っています。

一過性でビッグネーム、世間がサプライズするカードを積み上げていったら、どこまでサプライズ効果で……。今回、ガヌーも出ればロンダ・ラウジーも出て。ディアス兄弟となると、昔の名前で出てしまう興行になってしまいます。皆、見た人はガッカリする。1700万人とか視たということは、1700万人をガッカリさせた形になってしまった。『次、見たい』ではなくて『もう、いいかこれは』という風に思った人も結構いると思います。

でも僕らはプロモーターで、ファンと逆の立場で言うと、ゼロ・イチで始めることは本当に大変だし、その中で色々なチャレンジが大会の中にあったので、見習うべきモノもありました。続けていってほしいなと思います。

ジェイク・ポールとか懲りずに。次にガヌーとやるのか分からないですけど、『あぁ、こういう手があったか』というような新しいMMAという競技のなかのアプローチ、コンテンツとしての見せ方にチャレンジしているので、注目しています」

――オールドネームを並べて、投資が集まるのは羨ましいと感じますか。

「ねっ。本当にロンダとか、これで引退。ジナ・カラーノに関しては45キロも減量した。凄い話です。でも2度目のリタイアメント、最後の退職金をもらいましたという(笑)。でも、そういう風になってしまうと思います。全盛期の時のような本当にスペクタクルな試合、スウィングした攻防を期待しちゃうよね。でも現実はマイク・タイソン×ジェイク・ポールの焼き直しだったなっていう……。このコンテンツの創り方で、創り続けていった時に視聴者数はどう変遷していくのかは、ちょっと興味があります」


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