この星の格闘技を追いかける

【RIZIN LANDMARK15】メインはサバテロのバンタム級王座防衛戦、挑戦者の第一候補は井上直樹

【写真】太田の発言によりサバテロのトラッシュトークが加速。天弥と篠塚はその内容に大喜びで、太田も中指を立てて返すという展開に(C)MMAPLANET

22日(金)、7月18日(土)に広島市中区の広島グリーンアリーナで開催されるRIZIN LANDMARK15の対戦カード発表記者会見が、都内で行われた。
Text by Shojiro Kameike

今回発表された対戦カードと参戦予定選手は次のとおりだ。
フライ級:篠塚辰樹×イ・ジェフン
ライト級:ジョニー・ケース×天弥
バンタム級:太田忍×イリスベク・ティレノフ
キック 54.5キロ契約:芝宏二郎×遥心
オープニングファイト ライト級:シヴァエフ×ベンジャミン
オープニングファイト 女子スーパーアトム級:HIME×平田彩音
オープニングファイト バンタム級:神田T800周一×長野将大
オープニングファイト アマチュア フライ級:田中仁×健太朗
参戦予定選手:ダニー・サバテロ、ヒロヤ

会見の冒頭で榊原信行CEOは、メインはサバテロの防衛戦を予定していることを明かした。挑戦者の第一候補は、24日(日・日本時間)にベルギーで開催されるPFLに出場する井上直樹と考えているという。

ここでは選手の挨拶と、MMAPLANETからの質問に対する回答をお届けしたい。


ダニー・サバテロ
「みんな、王が戻ってきます。広島にはとてつもない覚悟を持っていきます。対戦相手が誰であろうとボコボコにします。みんなが応援しているイノウエになるのであれば、彼を倒します。他の誰になってもブッ倒したいと思っています」

ヒロヤ
「試合を楽しみにしてくれていた皆さん、そしてアンチの皆さん、帰ってきました。戦います。まだカードは決まっていないですけど、この広島という場所で――自分は地元が兵庫なので、地元からもたくさん仲間が来ますし、ファンのみんなも来てくれます。かなり盛り上げたいなと思って参戦を決めました。戦いたい相手というのは全然いないんですよ。いるとすれば伊藤裕樹。どこかで戦いたいと思っています。必ず盛り上げます」

ジョニー・ケース
「日本のみんな、アイムバックベイビー! 7/18広島大会でテンヤとの試合が決まった。相手は若くてしつこい打撃戦を強要してくる活きの良いヤツだ。ただ残念なことに今回彼がケージ内で向き合うのは俺だ。俺たちのスポーツは学ことが尽きない。彼は今回も身体で学ぶことになる。今回もRIZINファンに自分の技術を見せることを楽しみにしている。また派手な試合に期待してほしい。俺たちの試合を絶対に見てくれよな」

天弥
「前回は計量失敗してスミマセン。それで今回ここに立ったということは、またアグレッシブに攻めてバチバチの試合を求められていると思うので、ベテランのジョニー・ケースをしっかりKOします」

イ・ジェフン
「RIZINという世界の舞台で、自分の攻撃的で激しいスタイルを見せ、誰が相手でも1ラウンドで倒しに行きます。そして、みんなの記憶に残り、また見たいと思わせるような強烈な試合をします」

篠塚辰樹
「俺もまた試合が久々になっちゃいました。でもね、わざわざ韓国から俺にブッ飛ばされに来てくれる人がいるので、ちゃんとボコボコにして帰したいと思います」

イリスベク・ティレノフ
「キルギスのIhlas所属のラジャバリー・シェイドゥラエフ選手に続き、RIZINという大きな舞台に参戦できることを大変嬉しく思います。私はキルギスで幼い頃からレスリングと格闘技に打ち込み、「常に強い相手と戦う」ことを目標にしてきました。RIZIN初参戦となりますが、ただ出場するだけでなく、自分の実力と闘志を日本の皆さんにしっかり見せたいと思っています。激しい試合をして、必ず印象を残しますので応援よろしくお願いします」

太田忍
「試合が終わって榊原さんのところへ挨拶させてもらいに行った時、この話を頂いて『ぜひやらせてください』と返答させていただきました。一つ、僕と同じぐらいのリーチと身長を聞いていて、データをもらったら僕より10センチも身長が高いんですよ。メチャクチャ騙されたと思ったけど、強い相手と戦ってこの戦績を保っている選手なので、メチャ強いと思います。フェザー級王者のシェイドゥラエフ選手が自信を持ってRIZINに送り込んで来る選手ということで。打倒サバテロと言っていますけど――これは通訳してほしいんですけど、絶対に僕がサバテロにリベンジするので。選手としては尊敬していますけど、前回の防衛戦の内容はRIZINの王者に見合わない内容だったと思う。僕がリベンジするので、ここは乗り越えます」

※サバテロの回答
「いろんなヤツが出てきて、みんな俺の名前を出しているけどクソ食らえだ。みんなが共通して出す名前はダニー・サバテロ。それは俺がこの階級のキングだからだ。だから、みんな黙っていられなくて、どうしても俺の名前を出してくる。とはいえ、誰が相手であっても俺はボコボコにする準備ができているし、次の相手——それがイノウエなのか、どこのクソ野郎なのかは分からないが、次の相手もボコボコにする。オオタが来るならボコボコにしてやる。そして新しいキルギス野郎は俺の名前を出していやがるが、RIZINで戦ったこともない。全く場違いだ。まずRIZINで勝ってから減らず口を叩いてみろ。
オオタ、お前は一度バスケットボールみたいにボコボコにされたあとに、まだそんな口をきいているのか。お前がラッキーだったら、また同じ顔でドリブルしてやる。いつでもかかってこい」

――天弥選手、計量失敗したあとすぐチャンスが巡ってくるとは考えていなかったと思います。改めてオファーがあったことと意気込みをお願いします。

「そうですね。呼んでもらえると思っていなかったので、オファーがあった時はメチャクチャ嬉しくて。またイチからパンクラスだったり、いろんなところに出て積み上げて世界に出られるような選手になろう、って思っていたところでした。広島という場所でジョニー・ケース選手と試合できることは嬉しく思っています。ジョニー・ケースは強いと思う。ズマガジー選手のほうが幻想はあったと思うんですけど、3.5キロオーバーしましたけど3Rしっかりやり切っているので。自信を持ってジョニー・ケースにもぶつかりに行きます」

――榊原さん、井上選手が勝った場合でも広島大会まで2カ月。勝てなかった場合も含めて二の矢、三の矢についてはどのように考えていますか。

「いずれにしても明日にはハッキリします。仰るとおり、勝ったとしても簡単な相手な相手ではないので、怪我なく2カ月後に、直樹がサバテロの前に立てるかどうかは分からないです。その場合のチャレンジャーとして何人か候補はいます。この場では言えませんが、いずれにしてもサバテロの相手にふさわしい挑戦者をラインナップしていけたらと思っています」

――もう一つ、広島大会ですのでお隣の山口県から摩嶋一整選手が出るかもしれないと考えていたのですが……。

「そうですね。我々としても摩嶋が出てくれれば――と考えていましたが、夏は仕事がムチャクチャ忙しいらしいんですよ。7月、8月は仕事に集中します、ということで。地元ではありますけど、残念ながら追加のラインナップにも出てきません。今回は見送ることになりました。それは試合を断るためのエクスキューズではなく彼の生き方なので、そこを曲げて試合に出ろというのは違うかなと思います。ファンもそういう摩嶋の一本気な生き方に共感している部分もありますし、そこは摩嶋がやりたいようにやらせてあげたいと思っています」

PR
PR

関連記事

Movie