【Shooto2021#07】猿丸ジュンジが黒澤亮平をRNCで下し、5度目の挑戦で念願の修斗のベルトを腰に巻く
【写真】打撃からのテイクダウン、MMAファイターとして進化した猿丸が遂に修斗のベルトを獲得した(C)MMAPLANET
<修斗暫定世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
猿丸ジュンジ(日本)
Def.1R3分23秒 by RNC
黒澤亮平(日本)
猿丸が距離を詰めて左右のロー。黒澤がサークリングを始める。黒澤のパンチに対し、猿丸がローで攻め込んでいく。しかし黒澤も猿丸の右ローに右ストレートを合わせた。すると猿丸が組み付き、ボディロックからテイクダウンを奪う。ケージに背中を着けてる黒澤。猿丸は黒澤の両足を叩き込みながらパスガード。黒澤はガードに戻して立ち上がり、猿丸をケージに押し込む。猿丸は切り返して、ダブルレッグでまたも黒澤に尻もちを着かせた。
黒澤は背中を着きながら、ハーフガードから立ち上がる。離れ際に左フックを狙う猿丸に対し、黒澤の右ストレート。しかし打撃戦の中で猿丸が、またもダブルレッグでテイクダウン。パウンドを放ちながらマウント⇒バックマウントに移行し、左腕を黒澤の首に巻きつけ、RNCでタップを奪った。
5度目の挑戦で、暫定ながら遂に修斗のベルトを腰に巻いた猿丸。
「逃げずに、諦めずに、修斗でやってきて--諦めないでよかった。諦めなかったのは、応援してくれたのは、みんなのおかげ。だから、これはみんなのベルトです」と感謝を述べた。