【Shooto2021#07】倒す岩本、立ち上がる結城--岩本健汰がマジョリティ判定勝利でプロMMA2連勝
<フェザー級/5分2R>
岩本健汰(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19.
結城大樹(日本)
いきなり距離を詰めた結城に対し、打撃で迎え撃つ結城がサークリングしながらシングルレッグを仕掛けて尻もちを着かせる。立ち上がる結城をケージに押し込む岩本。両腕を差し込みながら、ケージ際でテイクダウンを狙う。岩本がボディロックからテイクダウンを狙うも、ふんばった結城。ケージ際で一度は尻もちをついた結城だが、すぐに立ち上がる。ケージ際で倒しては立ち上がる工房が続くなか、岩本がしつこく仕掛けて、またも結城に尻もちを着かせた。結城は背中をケージに着けている。残り1分で岩本が一度、結城に背中を着けさせるも、すぐに結城も上半身を起こしていった。
最終回、前に出る結城に対し、右ローを当てる岩本。ローを連打されると、結城のバランスが崩れる。ここで岩本が結城の右足にシングルレッグを狙うも、結城がスプロールしてスタンドに戻った。岩本は左ジャブを当てるも、シングルレッグは失敗。結城が左ジャブを当てていく。岩本は相手の左足にシングルレッグ、結城はスプロールできずも立ち上がり、自らケージ際へ。岩本は両腕を差し上げるが、結城の右オーバーフックで完全なテイクダウンは許さない。
しかし岩本は結城に尻もちを着かせて、両足を叩き込んでいく。結城は足を抜いて立ち上がる。岩本は内掛けから、またも結城に尻もちを着かせた。立ち上がる結城。岩本は左腕を差し上げながら、組み合いはコントロールしていた。