【Bloom FC03】これぞ地元大会の利。結城大樹、荒木ユウト、水永将太が仕切り直しの日韓戦出場
【写真】ライト級 で再出発となる結城(C)MMAPLANET
10日(火)にBloom FCより、10月27日(日)に福岡市中央区のアクロス福岡でBloom FC03の開催と対戦カード第一弾が発表されている。
Text by Manabu Takashima
福岡発世界へ──首都圏を経由せずに世界で戦う。そのような理想を持ち、昨年11月に旗揚げされたBloom FCの第3回大会が決まった。
第1回大会でProgressルールながら野瀬翔平、第2回大会の野尻定由と連続で選手を出場させてきたマスタージャパン福岡から、今回は結城大樹が出場し韓国のソ・ジェファンと対戦することが決まった。
また故鬼木貴典氏と共にBloom FCの発起人である奥宮ハント率いるMMAレンジャージム所属の水永将太、旗揚げ戦のKO勝ちからRIZIN LANDMARKにも出場した荒木ユウトの両者もそれぞれ、ハ・テグン及びチョン・ウジェというK-MMAファイターと日韓戦を戦うことに。
ライト級で仕切り直しの結城、兄と慕う山本アーセンに先んじて腰痛の克服した荒木もLANDMARKのKO負けからの再起戦。そして初勝利を目指す水永。地元特化型イベントだからこそ、可能になる再スタートの舞台を生かすことはできるか。
またロータス福岡古賀道場、095BJJ長崎柔術&和術慧舟會総本部、LIVREら福岡、九州のジム所属選手にとって財産となる定期開催の足掛かりができつつあるBloom FC。この他、泰斗や永留惇平らの出場と、さらなる国際戦のマッチメイクも進行中という話も伝わってきており、引き続き追加カードの発表を待ちたい。