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【WEC46】ユライア快勝、アルドへの挑戦を宣言

(C) ZUFFA■第9試合 フェザー級/5分3R
ユライア・フェイバー(米国)
Def.3R3分49秒/リアネイキドチョーク
ハファエル・アスンソン(ブラジル)

【写真】WECでは2連勝、MMAキャリアも14勝1敗と抜群のレコードを誇るアスンソンだが、勝利の女神は復活を期す地元ユライアに微笑んだ (C) ZUFFA

試合開始早々、アスンソンに両脇を差されたユライアだが、地元の大ユライアコールがサポート。しかし、力が入り過ぎているのが、自ら組みにいってもアスンソンに態勢を入れ換えられてしまう。ようやくアスンソンをケージに押し込んだユライア、ハイクラッチからテイクダウンを狙うが、ここは反対にアスンソンが距離を取った。

軸足を払われ、バランスを崩されたユライアは、またもアスンソンに両脇を差されてケージに押し込まれる。右腕を入れ、態勢を入れ換えたユライアが思い切りパンチを振るうが、アスンソンも押し切られることなく拳を打ち返していく。


右フックをヒットさせたアスンソンは、続いてヒザをユライアの胸板に突き上げていく。ユライアは思い通り攻めることができないまま最初の5分を戦い終えた。

前蹴りからパンチを繰り出すなど、ペースを掴もうとするユライアは、直後にシングルレッグからバックを奪う。ユライアが繰り出すパウンドの一つ一つに大きな歓声が降り注がれる中、シッティングからシングルを狙ったアスンソンをギロチンに捉え、アスンソンが一度腹這いになり、チョークを解くとユライアはがぶりからスタンドへ。

思い切りアッパーを振るうユライアに、アスンソンの右がヒット。直後にユライアの右がヒットすると、アスンソンはダウン。ケージ際でガードを取るアスンソンにユライアが思い切りエルボーを落としていく。ケージを蹴りあげながらフラワースイープ、さらに腕十字を狙うアスンソン。そのままオモプラッタへ移行しようとするが、ユライアは重心を後ろにずらし、パウンドを落としていく。

見るからに痛さが伝わっていくユライアのパウンドを受け、腹這いになったアスンソンは、バックを許しながらも向かい合って立ち上がり難を逃れる。らしさを見せ2Rを挽回したユライア。最終ラウンドに入り、パンチを被弾しながらもシングルレッグからアスンソンをテイクダウン。立ち上がったアスンソンは、逆にシングルレッグを仕掛けるが、ユライアにケージに押し込まれる。

ダブルレッグから脇を差し返し、ユライアをケージに詰めたアスンソンだが、テイクダウンを諦め距離を取る。パンチの交換の中で、ユライアの右がヒットし、アスンソンが二度目のダウン。ユライアはインサイドからエルボーを落とし、アスンソンが立ち上がろうとしたところでバックへ回り込むとリアネイキドチョーク一閃。

アスンソンがタップをした直後、館内は爆発したような歓声に包まれた。サクラメントのファンに感謝の言葉を伝えると、ユライアは「ジョゼ・アルドに挑戦したい」と宣言。後ろに控えていたアルドは、「ユライアのことを尊敬しているけど、誰も僕のベルトを奪うことはできない」と暗記したかのような英語で答える。

この日の試合を見る限り、ユライアの荒さが功を奏すか、仇を成すか、そんなフェザー級のビッグマッチになりそうだ。

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