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【ONE104】最終計量&ハイドレーション結果 ラフール・ラジェとフルカン・チーマが揃って体重オーバー

ONE104【写真】MMA最終試合に出場するアミール・カーンとエブ・ティン(写真は公開練習時 (C)ONE

本日22日(金・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで行われるONE104「Edge of Greatness」の最終計量&ハイドレーション結果が発表されている。

ONEでは水抜き禁止、北米MMAより実質1階級の体重が上限となり、ハイドレーション・テストが試合の2日前と前日に行われ、1日でもパスできないと当日計量が執り行われている。


MMA最終試合のライト級に出場するアミール・カーンとエブ・ティンはそれぞれ77.05キロ/1.0074と77.1キロ/1.0053でクリア。日本から出場しブルーノ・プッチと戦う上久保周哉は65.45キロ/ 1.0023、対するブルーノ・プッチ:65.7キロ/1.0222だった。

ハイドレーションはONEの検査方法では1.00250以下が基準上限とされており、今回は全選手がこの基準をクリアしているが、体重に関してはライト級(リミット77.1キロ)で戦う予定だったラフール・ラジェが78.85キロ、対戦相手のフルカン・チーマは80.95キロのオーバーとなり、バンタム級のチェン・ルイ68.45と3キロもオーバーしている。

またハイドレーションで最も上限に近かったのが、メインでONE Super Seriesムエタイ世界バンタム級王座防衛戦を戦うノンオー・ガイヤーンハーダオの1.0248で、プッチはノンオーに次ぐ高さだった。

なおONEの発表では最終結果という表現が用いられており、どの選手が大会当日の朝に最計量が必要だったのか、また体重オーバーの選手に関するペナルティは記されていない。なお全選手の計量&ハイドレーション結果は以下の通りだ。

■ONE104計量結果

<ONE Super Seriesムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ:65.8キロ/1.0248
[挑戦者] セーマーペッチ・フェアテックス:65.2キロ/1.0074

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R >
アミール・カーン:77.05キロ/1.0074
エブ・ティン:77.1キロ/1.0053

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
トロイ・ウォーセン:65.35キロ/1.012
チェン・ルイ:68.45キロ/1.0049

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ラフール・ラジェ:78.85キロ/1.000
フルカン・チーマ:80.95キロ/1.0132

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク:56.7キロ/1.0168
ムハマド・イムラン:56.7キロ/1.0124

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アレックス・シウバ:56.65キロ/1.0044
パン・シューウェン:56.7キロ/1.0187

<女子フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
コルビー・ノースカット:60.6キロ/1.0074
プトゥリ・パドミ:59.85キロ/1.0036

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ペットモラコット・ペッティンディー・アカデミー:70.3キロ/1.0057
チャーリー・ピータース:69.75キロ/1.0066

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ウェン・トゥラン・ユイニョク:60.85キロ/1.0199
渡辺優太:60.7キロ/1.0099

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ブルーノ・プッチ:65.7キロ/1.0222
上久保周哉:65.45キロ/ 1.0023

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ブラウン・ピナス:69.9キロ/1.0066
リアム・ノーラン:70.05キロ/1.016

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