【LFA215】盤石のバックコントロール。上久保周哉がRNCでシェルトンからタップを奪ってLFA2連勝
【写真】上久保が必勝パターンに持ち込んでRNCを極めた(C)MMAPLANET
<136.4ポンド契約/5分3R>
上久保周哉(日本)
Def.2R1分46秒 by RNC
エリック・シェルトン(米国)
上久保がガードを上げて右ストレートからプレッシャーをかける。シェルトンも距離を取りながら右ストレートを合わせる。上久保はジャブ、組むフェイントも見せて前に出るが、なかなかシェルトンを捕まえきれない。一度シェルトンにアイポークがあったが、すぐに試合は再開となる。上久保はシングルレッグに入り、一度切られてもすぐにシングルレッグへ。
シェルトンの左足を持つと、自分の右足でシェルトンの右足を払ってテイクダウンする。シェルトンは下からヒジを入れながら半身になって立ち上がろうとするが、上久保はその動きに合わせてバックへ。足を四の字ロック→オタツロックしてバックコントロールし、両手を交互に入れてRNCを狙う。上久保はRNCだけでなくオタツロックからのツイスターも仕掛けつつ、残り20秒を切ると後ろからパンチとヒジを入れてラウンドを終えた。
2R、上久保が細かいジャブから前に出る。シェルトンは1Rと変わらず下がりながらパンチを返して右のヒザ蹴りを突き上げる。上久保はそのままシェルトンの右足にシングルレッグに入ってテイクダウンを狙いながらバックへ。ケージを背にするシェルトンに右足をフックし、そのままシェルトンの体をまたぐようにバックにつく。
上久保は右足を深く入れて足を四の字フックすると、右腕を深く入れてRNCへ。なんとか粘るシェルトンだったが、そのままRNCを極めてシェルトンからタップを奪った。これでLFA2連勝となった上久保、勝ち名乗りを受けるとプロレスラー内藤哲也の決めポーズを見せた。