この星の格闘技を追いかける

【Banana Oil 2026】MMAPLANETから、年始の御挨拶とちょっとした所信表明「立ち技にも力を入れます」

【写真】いえば身勝手な媒体ですが、宜しくお願いします(C)MMAPLANET

MMAPLANET読者の皆さん、明けましておめでとうございます。
Text by Manabu Takashima

数えきれないほどの試合を見て、数多くの選手達の取材をさせていただいた2025年も、MMAPLANETの基本姿勢である我々執筆陣が「知りたい」ことを取材し、読者の方々に「知って欲しい」と思う記事を創ることができました。

同時にまだまだ力不足、やりたいことをやり切れていると言えません。加えて我々がチケットを購入せずに会場に出入りし、選手と直接言葉を交わすことができる――そんな特権はメディアとして機能を果たすからこそであり、「やりたいこと」を優先するあまりに「しなければならないこと」を疎かにする部分があった点は否めません。

MMAPLANETでは格闘技の取材する・記事を書く上で「幸せになれる」ことを究極の目標としており、「やりたいこと」と「しなければならないこと」の折り合いをつけることができていないのが正直なところです。引き続きUFCを頂点としたMMA界にあって、強さの追求を第一とする選手たち。目標がUFCでなくても、強さを追求する選手たち、勝利を手にするために日々努力する選手たちの姿を読者の皆さんと共有していければと思います。

プロファイターの価値とは「また、見たい」とファンに思わせるかどうか。そこに集約されます。それはある意味、勝敗以上に大切なことであり、それゆえに勝敗を軽視しない取材姿勢を持ち続けてきました。格闘技は残酷です。どれだけ努力をしようが、勝敗は出ます。勝っても「また、見たい」と思ってもらえない選手もいます。

試合は結果が全てですが、格闘技、格闘家は結果が全てではないです。勝敗が第一だからこそ、そんな厳しい勝負の世界に生きる格闘家たちの――勝ち・負け以上の何かを伝えていける媒体であり続けたい。そのためには……選手の声を伝える資格を持つために、最低限な技術的知識のブラッシュアップを怠らず、世界の流れを掴むアンテナを張る必要があることも実感しています。

格闘技の普遍的な普及。目指すところは、ココです。ジャンルが確立するには、平たくいえばスーパースターの存在は欠かせない。だからこそ、MMAPLANETでは朝倉未来も武尊がいなくても格闘技を見続けてもらえる世界にしていきたい。そのために朝倉未来と武尊が欠かせないマスメディアと、良好な関係でいられるグラスツールメディアとして存在してければと。

そんななか、2026年のMMAPLANETではキックボクシング、ムエタイという立ち技のコンテンツであるWORLD KICKsに関して、これまで以上に力を入れていく所存です。

昨年、ふとしたきっかけで立ち技格闘技プロモーションの姿勢に触れる機会を得ることができました。私自身は立ち技格闘技に関しては、キャパオーバーを自覚し10年以上も距離を置いてきましたが、世界に挑むファイターたち、その覚悟を持つプロモーションの試合をMMAと同様に伝えていきたいと率直を想うようになりました。

幸いなことに、MMAPLANETではその世界を知り抜いた人物が執筆をしてくれています。

海外MMA、国内MMA、キックボクシング、ムエタイ、競技と関連する武術、グラップリング。マンパワー、資金面と限りある現状にも抗い、少しでも2025年以上のMMAPLANETとして活動していければと思っています。

MMAが、格闘技があれば――人生が少しでも豊かになる。格闘技の見方、捉え方は十人十色。格闘技をどう料理するかは、読者の皆さん次第。そんな方々にとって、ちょっとしたスパイスとしてMMAPLANETを活用していただけると幸いです。2026年も、何卒よろしくお願いいたします。

2026年 元旦。高島学

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