【LFA227】2月27日、ベンチュラ大会。上久保の3戦目の相手は、元タイトルコンテンダー=ナシメントに決定
【写真】一歩ずつ目標に近づいていることは間違いない(C)MMAPLANET
20日(火・現地時間)、LFAより2月27日(金・同)にカリフォルニア州ベンチュラのベンチュラ・カントリー・イベント・センターで開催されるLFA227のメインで上久保周哉がハファエル・ムリシャ・ナシメントと戦うことが発表されている。
Text by Manabu Takashima
上久保にとってLFA3戦目は前回8月にエリック・シェルトンを破った時と同じベンチュラで組まれることになった。対戦相手のナシメントは、米国在住のブラジリアンで往年のWEC & Bellatorファイター=チャド・ジョージ率いるカリフォルニアMMA所属の選手だ。
ナシメントの戦績は11勝3敗でKO勝ちは1度だが、8つの一本勝ちがある。上久保がシェルトンをRNCで下したLFA215にも出場をしており、アーノルド・ヒメネスを僅か68秒ニンジャチョークで落としている。
上久保は10月に2025年最終イベント=LFA223で、時のバンタム級王者ハファエル・ピレスへの挑戦のオファーがあった。しかしながら9月に股関節の内視鏡の手術を行っており、まだMMAの練習もできていない状態で5分×5R戦う体を創ることができないと断るしかなかった。
結果、ピレスはLFA222でアルテム・ビュラクの挑戦を受けて王座陥落。この時から次戦は1月ないし2月とLFAに伝えていた上久保はタイトル挑戦、もしくはそれに準ずるファイトを望んでいた。
とはいってもLFAでベルトを巻いたファイターの多くが、UFCからのコールを待つ。防衛戦というリスクの高いファイトをすぐに戦う選手はまずいない。案の定、ビュレクは「UFCからの声が掛かるか待機」という状態だった。上久保は同時に前王者の名もリクエストしていたが、ピレスは再起戦を夏前に考えているということでLFAからはナシメントの名前が挙がっていた。
上久保はそれでも9勝1敗のケイシー・タナーや10勝0敗のミッチェル・マッキーとの対戦要望を伝えた。おそらくはLFA首脳陣としてはLA近郊大会ということもあり、アリゾナ大会のメインキャストであるマッキー、そしてスーフォールズ大会のマッチメイクに大きな影響力を持つキルクリフFC所属のタナー導入はスケジュールを顧みても頭になかったはずだ。
結果、ナシメントが対戦相手に正式に決まったが、メインベントで相手の地元。さらにはLFAで5勝1敗の結果を残しており、唯一の敗北がタイトル戦だ。ここでナシメントに求められた勝ち方ができれば、タイトルコンテンダーの座はさらに頑強になると同時に、コンテンダーシリーズという目も出てくるかもしれない。そんなナシメント戦に挑む上久保の意気込みは以下の通りだ。
上久保周哉
「去年の8月以来、再びカリフォルニア・ベンチュラ大会に出場します。現王者含めトップコンテンダー達はUFCやタイトル戦を待つという選択でした。その判断も間違いでは無いと思いますが、僕には待っていてもチャンスは来ません。進み続ける人間にしかチャンスは来ないと信じて、目指すところに一歩でも近づく為に戦います。
近しいマインドで試合することを選択してくれた相手に感謝しています。メインイベントという舞台でも自分のやるべき事を丁寧にやって勝利を掴みにいきます。在米ブラジリアンのホーム、ベンチュラで魂を込めて15分間戦い抜きます」













