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【RIZIN52】KNOCKOUT UNLIMITED王者、RIZIN初参戦カルロス・モタ「僕はMMAファイター。柔術も黒帯」

【写真】昨日のメディアデー共同会見前に取材は行われた。その会見では母を幼少期に亡くし、会ったこともない父も刺殺されたという衝撃の告白があったモタ (C)MMAPLANET

明日7日(土)、東京都江東区の有明アリーナで開催されるRIZIN52でカルロス・モタが、RIZIN初参戦を果たし伊藤裕樹と対戦する。
Text by Manabu Takashima

立ち技無制限バトル=KNOCK OUT UNLMITEDを主戦場とし、キックも含め4度の来日経験があるモタ。現在、彼の腰には昨年12月30日に有川直毅を倒して手にしたKNOCKOUT UNLMITEDフェザー級(※57.5キロ)のベルトが巻かれている。そんなモタにとって、今回の伊藤戦が日本国内で初めてのMMAマッチとなる。

北米ユニファイドルールでLFAフライ級王座を獲得し、UFCとも契約したモタはUNLMITEDルールで戦うことでRIZIN特有のサッカーボールキックや踏みつけ、グラウンド状態の相手のヒザ蹴りを体に馴染ませている。

グラウンドでの蹴り技に関して危険という認識はなく、アグレッシブと捉えている精神構造。ユニファイドで勝てる打撃とグラップリング、UNLIMITEDで勝てる打撃とグラップリング。この両方を持つモタにとって、RIZINルールほど自身の能力をフルに発揮できるルールはない。伊藤の打撃、ボクシングの強さを認めつつカルロス・モタは「全てにおいて自分が上回っている」と言い切った。


UNLIMITEDルールは常にKOを狙う戦いなので、よりアグレッシブさが増した

――実は自分は日曜日の夜にカリフォルニアから帰国し、今も時差ボケと花粉に悩まされているのですが、カルロスは時差ボケの方はいかがでしょうか。

「月曜日に東京にやってきたけど、全く時差ボケもなく絶好調だよ(笑)」

――2024年12月の初来日から数えて5度目の日本での試合で、初めてMMAをRIZINで戦います。今の気持ちを教えてください。

「日本という本当に素晴らしい国で、MMAを戦えることは凄く嬉しい。UNLIMITEDルールで戦うことによって、MMAを戦う気持ちを高めてくれた。凄くワクワクしている。僕はベルトを巻くために戦ってきて、KNOCKOUTという素晴らしいプロモーションのベルトをブラジル人ファイターとして初めて巻くことができた。それは本当に誇りに思っている。UNLMITEDのベルトを持って、RIZINで戦えることはとても嬉しいよ。

KNOCKOUTのゲンキ・ヤマグチ代表から特別何か言葉を掛けられたということはないけど、チャンピオンとして素晴らしい対応をしてもらってきた。RIZINでUNLMITEDルールの王者が、如何に強いのかを証明したいと」

――UNLMITEDで3試合を戦ってきたことで、カルロスのMMAは強化されたと考えて良いでしょうか。

「UNLIMITEDルールは常にKOを狙う戦いなので、よりアグレッシブさが増したと思う。濃密な試合展開のなかで、激しい戦いをしなければならない。そんなUNLMITEDルールを戦ってきたことで、もともとアグレッシブだったが、さらに積極的に戦うようになった」

――UNLIMITEDを戦う以前は、ユニファイドのMMAルールで戦ってきました。UNLIMITEDを経験したことで、0.1秒のためらいもなくサッカーボールキックや顔面踏みつけが出せるようになったのでは?

「反応に関しては、まさにその通りだろうね。同時に僕は、本能的に自然とそういう攻撃ができていた。そういう攻撃をMMAでも見せたいと思う」

――UNLIMITEDルールは攻撃を失敗しても、グラウンドでのブレイクが速い。対して、寝技が続くMMAを戦うと積極性にもアジャストが必要では?

「もちろん、MMAで戦うよう創ってきた。忘れてもらっては困るけど、僕はMMAファイターだ。柔術も黒帯を巻いている。寝技になっても全く問題がない。そこにUNLMITEDルールで戦った経験値が加わった。MMAは、むしろ戦いやすいよ」

――では3分×3Rから、5分×3Rに変わることでフィジカルストレングス・トレなど、練習面で変化したことはありますか。

「ノー、練習内容は変わっていない。常にアグレッシブに戦い、KO勝ちを狙えるようトレーニングを積んできただけで」

RIZINで今後も戦っていきたいし、KNOCK OUTでUNLIMITEDのベルトも守っていく

――では伊藤選手の印象を教えてもらえますか。

「経験豊かで、打撃……ボクシングが強いファイターだよ。ただ、全局面において僕が上だ。イトーも積極的なファイターだし、良い試合になるだろう。ファンが喜ぶ、良いショーを見せたい。勝利を手にするために貪欲な姿勢を見せて、アグレッシブに戦いたいと思っているよ」

――RIZINはランキング制度を敷いていないですが、伊藤選手はフライ級で5位から8位ぐらいの選手かと思います。この試合以降、RIZINフライ級でどのような試合をしていきたいと考えていますか。

「イトーはRIZINでの経験も多い。そんな彼に勝てば、RIZINにランキング制度はなくても自分の方が上だと認識されるだろう。ここで勝って、ベルトを狙っていきたい。RIZINで今後も戦っていきたいし、KNOCK OUTでUNLIMITEDのベルトも守っていく。ただ今は土曜日の試合に集中している。これからのことは、試合に勝ってから考えたい」

■視聴方法(予定)
3月7日(土)
午後2時~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

■RIZIN52対戦カード

<フェザー級/5分3R>
秋元強真(日本)
パッチー・ミックス(米国)

<ライト級/5分3R>
ルイス・グスタボ(ブラジル)
桜庭大世(日本)

<フェザー級/5分3R>
高木凌(日本)
木村柊也(日本)

<ライト級/5分3R>
ビクター・コレスニック(ロシア)
武田光司(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
大島沙緒里(日本)
ケイト・ロータス(日本)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
カルロス・モタ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
所英男(日本)
鹿志村仁之介(日本)

<ライト級/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
矢地祐介(日本)

<バンタム級/5分3R>
佐藤将光(日本)
ジョン・スウィーニー(米国)

<フライ級/5分3R>
征矢貴(日本)
トニー・ララミー(カナダ)

<フライ級/5分3R>
新井丈(日本)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
NOEL(日本)
イ・ボミ(韓国)

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