【PFL2019#07】計量終了 プレーオフ第1戦、ハリソンの相手が変更。マゴメドカリモフとカーティスが舌戦
10日(木・現地時間)、11日(金・同)にネヴァダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで開催されるPFL2019#07の計量が行われた。
女子ライト級準決勝に出場予定だったジャナ・ファビアンが体調を崩し、レギュラーシーズン5位のボビージョー・ダルジエルが急遽代役としてケイラ・ハリソンと対戦することとなり、リミット丁度で計量を終えている。
PFLが誰よりもプッシュしているケイラ・ハリソンは、フェイスオフを終え「ボビージョーはタフだし、優れたファイターよ。私がやることは少しでも早くフィニッシュすること。KO、TKO、サブミットは問わない。そのためにここに来たから」と話した。
ウェルター級前年王者マゴメド・マゴメドカリモフと対戦するクリス・カーティスは「彼は強くて、チャンピオンだと分かっている。でも、今回は僕の番だ。眠るために戦いに来れば良い」と話す。対して、2連覇を狙うマゴメドカリモフは「眠らせたい? なら先に眠れ」と返答。MMAのフェイスオフで珍しく、もう1度マイクを握ったカーティスは、「逃げんなよ」と言い残してステージを下りる。と前年王者は「おい、もう逃げてるじゃないか」と最後までひかない。するとステージにカーティスが戻ってきて、乱闘か──と思いきや、ハグして別れた。
ウェルター級1位のグライコ・フランサはドクロのお面をかぶって登壇するも、フェイスオフで使用せず。アンドレ・フィアーリョを向き合うと、前のめりの姿勢となり睨み続けた。またランク下位から、準決勝進出を狙うレイ・クーパー3世は、ミドル級から落としてきたサディボウ・シとフェイスオフ。両者の身長差は文字通り頭一つ分あった。
■ PFL2019#07計量結果
<ウェルター級準決勝/5分3R>
TBA
TBA
<ウェルター級準決勝/5分3R>
TBA
TBA
<女子ライト級準決勝/5分3R>
カイラ・ハリソン: 156ポンド(70.76キロ)
ボビージョー・ダルジエル: 156ポンド(70.76キロ)
<女子ライト級準決勝/5分3R>
サラ・カフマン: 153ポンド(69.39キロ)
ラリッサ・パシェコ: 156ポンド(70.76キロ)
<ウェルター級準々決勝/5分2R>
ジョン・ハワード: 171ポンド(77.56キロ)
デビッド・ミショー: 171ポンド(77.56キロ)
<ウェルター級準々決勝/5分2R>
マゴメド・マゴメドカリモフ: 170ポンド(77.11キロ)
クリス・カーティス: 170ポンド(77.11キロ)
<ウェルター級準々決勝/5分2R>
グライコ・フランサ: 170ポンド(77.11キロ)
アンドレ・フィアーリョ: 170ポンド(77.11キロ)
<ウェルター級準々決勝/5分2R>
サディボウ・シ: 170ポンド(77.11キロ)
レイ・クーパー3世: 170ポンド(77.11キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジェシー・ロンソン: 170.2ポンド(77.2キロ)
ニコライ・アレクサヒン: 170.4ポンド(77.29キロ)
<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラグネン: 145.8ポンド(66.13キロ)
マット・ワギー: 145.2ポンド(65.86キロ)