【Bellator221】計量終了 怒るフレイレ✖笑うチャンドラー。MVPはスコーピオン&マッキーはスニッカーズ
【写真】ピッチブル、パトリシオが吼え続けたフェイスオフだった (C)BELLATOR
11日(土・現地時間)、イリノイ州ローズモントのオールステート・アリーナで開催されるBellator221「Chandler vs Pitbull」の公開計量が、10日(金・同)に行われた。
ベラトール世界ライト級世界王者マイケル・チャンドラーが、世界フェザー級王者パトリシオ・フレイレ相手に王座防衛戦をメインで戦う今大会。セレモニアル・ウェイインのフレイレはバキバキ・ボディで、チャンドラーと相対する。
2年11カ月前に兄パトリッキーが2分14秒でKO負けを喫しているフレイレは、フェイスオフで既に出来上がっているかのように、激しい口調で挑発を続ける。
対してチャンドラーが嘲笑を浮かべるように何やら指さすと、その腕をフレイレが払ってさらにエキサイト。すぐにスコット・コーカーが両者を分けたが、パトリッキーも含めて罵り合いはしばらく続いた。
ウェルター級ワールドGP準決勝でドゥグラス・リマと戦うマイケル・ペイジは、モータルコンバットのスコーピオン風のパーカー&マスクをつけフェイスオフへ。怪しげな忍者ポーズを取り、リマが笑顔で応えた。
注目のAJ・マッキーJrとパット・カーラン──サングラスとスニッカーズを加えて体重計から下りたマッキーは、カーランと顔をつき合わせて言葉を交換する場面が見られたが、笑顔を浮かべ握手&ハグで健闘を誓い合った。
■ Bellator221対戦カード
<Bellator世界ライト級選手権試合&ワールドGP準々決勝/5分5R>
[王者]マイケル・チャンドラー: 154.8ポンド(70.21キロ)
[挑戦者]パトリシオ・フレイレ: 154.7ポンド(70.17キロ)
<ウェルター級ワールドGP準決勝/5分5R>
ドウグラス・リマ: 169.5ポンド(76.88キロ)
マイケル・ペイジ: 169.9ポンド(77.06キロ)
<フェザー級/5分3R>
AJ・マッキーJr: 145.8ポンド(66.13キロ)
パット・カーラン: 146ポンド(66.22キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・ヘイガー: 239.1ポンド(108.45キロ)
TJ・ジョーンズ: 263.7ポンド(119.61キロ)
<フェザー級/5分3R>
ティワン・クラックストン: 145.8ポンド(66.13キロ)
ジェイムス・ベネット: 145.8ポンド(66.13キロ)
<フェザー級/5分3R>
アディル・ベンジーラニー: 145.3ポンド(65.9キロ)
クリス・ランチオーニ: 145ポンド(65.77キロ)
<ライト級/5分3R>
クリス・ゴンザレス: 155.8ポンド(70.66キロ)
チャーリー・ラドキ: 155.5ポンド(70.53キロ)
<バンタム級/5分3R>
ブライアン・バウティスタ: 134.8ポンド(61.14キロ)
ロブ・フェニクル: 135.7ポンド(61.55キロ)
<ライト級/5分3R>
アダム・ワード: 155.2ポンド(70.39キロ)
アマチュシン・フーヘンフウ: 154.5ポンド(70.08キロ)
<140ポンド契約/5分3R>
ホセ・レオン: 137.7ポンド(62.45キロ)
クリスチャン・ロドリゲス: 140ポンド(63.5キロ)
<140ポンド契約/5分3R>
アスカル・アスカル: 140.8ポンド(63.86キロ)
テイラー・ムーア: 140ポンド(63.5キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ジェイムス・ボクノヴィッチ: 204.4ポンド(92.7キロ)
ロブ・モロー: 204.5ポンド(92.76キロ)
<ヘビー級/5分3R>
デヴィッド・ラトリア: 242.1ポンド(109.81キロ)
ジェイソン・ベリエウ: 248.8ポンド(112.85キロ)
<フライ級/5分3R>
ジョーイ・ディール: 125.8ポンド(57.06キロ)
ジェシー・バッジィ: 125.8ポンド(57.06キロ)
<ウェルター級/5分3R>
スコット・ライツ: 170.3ポンド(77.24キロ)
ジョシュ・ストリーカー: 169.8ポンド(77.01キロ)