【ONE84】試合結果 猿田洋祐が緊急出場で元世界王者アレックス・シウバを破る。V.V Meiもしっかり勝利
【写真】スクランブル発進で、将来へのドアが開く勝利を挙げた猿田(C)ONE
7日(金・現地時間)、マレーシアのクアラルンプールはアシアタ・アリーナでONE84「Destiny of Champions」が開催された。
本来、日本から4選手が出場予定だった同大会。大会当日になり竹中大地の対戦相手ケビン・チュンが体重オーバーで欠場が決まり、竹中の試合は9月の上海大会に続き流れてしまった。
約2週間の準備期間で元世界ストロー級王者アレックス・シウバと対戦した修斗ストロー級世界チャンピオン猿田洋祐は勝負どころでテイクダウン、がぶってヒザという攻撃を見せ判定勝ちでONE初陣を飾る。
同じくONE初戦となった新村優貴は元ミドル級王者ヴィタリー・ビグダシュの圧力を切り崩せず、テイクダウンを許すとパウンドからバックを奪われる。最後は後ろ三角に屈した。
3月の東京大会でタイトル挑戦を実現するためには、勝利が絶対なV.V Meiはプレリミ出場となり、フィリピンのジョマリー・トーレスと対戦。テイクダウンからグラウンドの打撃、特にヒザ蹴りが冴え渡り判定ながら圧勝した。
ONE84「Destiny of Champions」 | ||
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<ムエタイ・フェザー級/3分3R> | ||
○ヨーセンクライ・IWE・フェアテックス(タイ) | 1R2分08秒 KO | ×ルイス・レジス(豪州) |
<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R> | ||
○キャムラン・アバソフ(キルギス) | 1R2分35秒 RNC 詳細はコチラ | ×アギラン・タニ(マレーシア) |
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R> | ||
○ジーヒン・ラッドゥアン(マレーシア) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ジェニファー・フアン(台湾) |
<ムエタイ・フェザー級/3分3R> | ||
○ペットモラコット・ペッチンディーアカデミー(タイ) | 2R2分35秒 KO | ×リアム・ハリソン(英国) |
<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R> | ||
○ヴィタリー・ビグダシュ(ロシア) | 1R4分24秒 後ろ三角 詳細はコチラ | ×新村優貴(日本) |
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R> | ||
○猿田洋祐(日本) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×アレックス・シウバ(ブラジル) |
<ムエタイ・フライ級/3分3R> | ||
○パンピャック・シットムアンノン(タイ) | 3R 判定 | ×ルイ・ボテーリョ(ポルトガル) |
<ムエタイ・バンタム級/3分3R> | ||
○モハマド・ビン・マムフード(マレーシア) | 1R2分20秒 KO | ×ステルゴス・ミッキオス(ギリシャ) |
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R> | ||
○V.V Mei(日本) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ジョマリー・トーレス(フィリピン) |
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R> | ||
○アブロ・フェルナンデス(東ティムール) | 2R4分06秒 TKO | ×チャン・ロタナ(カンボジア) |
<女子フライ級(※61.2キロ)/5分3R> | ||
○ソヴァナリー・エム(カンボジア) | 1R1分21秒 TKO | ×イリーナ・キセロヴァ(ウクライナ) |