【UFC142】試合結果 日本勢、中村K太郎が勝利。岡見と廣田は判定負け、オセアニア勢も苦戦
【写真】前足の蹴りも効果的だったか、K太郎が日本勢で唯一の白星を挙げた(C)Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC
2日(日・現地時間)UFC Fight Night142「Dos Santos vs Tuivasa」が豪州アデレードのアデレード・エンターテイメントセンターで開催され、3人出場した日本勢は1勝2敗という結果だった。
19連勝のロシアン=アレクセイ・クンチェンコと対戦した岡見勇信は、オーソから打撃とテイクダウンが機能せず、打撃で削られ引き込む展開が増えた結果、判定前負けで完敗を喫した。
廣田瑞人もパンチを打ちに行ったところで、クリストス・ギアゴスにテイクダウンを奪われる場面が多く、最終回の終盤の反撃も及ばず判定負けし、UFCで3連敗となった。
日本勢で唯一勝利を挙げた中村K太郎は、主導権争いの打撃戦で優位に立ち、サリム・トゥアリに判定勝ちし昨年9月以来の勝利を手にした。
以前、日本勢は厳しい状況にあるが、それはオセアニア勢にも当てはまる。力をつけたと豪州&ニュージーランド勢だが、メインカードの勝利はコンテンダーシリーズ出身のジム・クルートのみ。タイ・ツイバサとタイソン・ペドロの重量級のエースは揃ってブラジルのベテランに敗れている。
ファイト・オブ・ザ・ナイト=カイ・カラフンスXエリアス・ガルシア
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=マウリシオ・ショーグン、ソディック・ユースウ
UFC Fight Night142「Dos Santos vs Tuivasa」 | ||
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<ヘビー級/5分5R> | ||
○ジュニオール・ドスサントス(ブラジル) | 2R2分13秒 TKO 詳細はコチラ | ×タイ・ツイバサ(豪州) |
<ライトヘビー級/5分3R> | ||
○マウリシオ・ショーグン(ブラジル) | 3R0分43秒 TKO 詳細はコチラ | ×タイソン・ペドロ(豪州) |
<ヘビー級/5分3R> | ||
○ジャスティン・ウィリス(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×マーク・ハント(ニュージーランド) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○トニー・マーチン(米国) | 3R1分19秒 アナコンダチョーク 詳細はコチラ | ×ジェイク・マシューズ(豪州) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○ソディック・ユースウ(米国) | 1R2分14秒 KO | ×アシュカン・モクタリアン(豪州) |
<ライトヘビー級/5分3R> | ||
○ジム・クルート(豪州) | 3R4分51秒 キムラ 詳細はコチラ | ×ポール・クレイグ(英国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○アレクセイ・クンチェンコ(ロシア) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×岡見勇信(日本) |
<フライ級/5分3R> | ||
○ウィルソン・ヘイス(ブラジル) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ベン・ヌグエン(米国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○中村K太郎(日本) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×サリム・トゥアリ(ポーランド) |
<フライ級/5分3R> | ||
○カイ・カラフランス(ニュージーランド) | 3R 判定 | ×エリアス・ガルシア(米国) |
<ライト級/5分3R> | ||
○クリストス・ギアゴス(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×廣田瑞人(日本) |
<ライト級/5分3R> | ||
○ダミール・イスマグロフ(カザフスタン) | 3R 判定 | ×アレックス・ゴージェス(豪州) |