【KSW46】試合結果 KSWも北米化?! クレベル・コイケがマテウス・ガムロに完封され王座獲得ならず
【写真】クレベルはフェザー級王者返り咲きならず……(C)KSW
1日(土・現地時間)、ポーランドはグリビツェのアレナ・グリビツェでKSW46「Narukun vs Kharidov 2」が行われた。
1万5000人の観客を集めた同大会のメインはKSWライトヘビー級王者とトマス・ナルクンが、ポーランドMMA界のレジェンド=間エッド・ハリドヴと9カ月振りの再戦に挑み判定勝ちで返り討ちし、世代交代を印象付けた。
日本から出場のクレベル・コイケは、現KSWライト級王者マテウス・ガムロと昨年12月に体重オーバーで剥奪されたフェザー級のベルトを取り戻すべき王座決定戦に挑むも完敗。これまで打撃は打撃、グラウンドはグラウンドとどの局面でも攻防が見られたKSWにおいて、ガムロは寝技を拒否するというファイトを展開し、打撃とクレベルのガードに付き合わず立ち上がるというファイトでフルマークの判定勝ちを収めた。
ゴリゴリ・ガツガツ、寝技が長いという特徴があったKSWも北米化の風が吹いてきたかもしれない。また80キロキャッチウェイト戦に出場したウェルター級王者ロベルト・ソルディッチはヴィニシウス・ボウレに圧巻のKO勝ちを収めている。
KSW46「Narukun vs Kharidov 2」 | ||
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<92キロ契約/5分3R> | ||
○トマス・ナルクン(ポーランド) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×マメッド・ハリドヴ(ポーランド) |
<KSWフェザー級王座決定戦/5分5R> | ||
○マテウス・ガムロ(ポーランド) | 5R 判定 詳細はコチラ | ×クレベル・コイケ(ブラジル) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○サラディーヌ・パルナス(フランス) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×マルチン・ロゼク(ポーランド) |
<80キロ契約/5分3R> | ||
○ロベルト・ソルディッチ(クロアチア) | 1R4分33秒 KO 詳細はコチラ | ×ヴィニシウス・ボウレ(ブラジル) |
<67.2キロ契約/5分3R> | ||
○ロマン・ジュマンスキ(ポーランド) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ダニエル・トーレス(ブラジル) |
<ライト級/5分3R> | ||
○マリアン・ジュコフスキ(ポーランド) | 3R 判定 | ×グシェゴシュ・ジュラコウスキ(ポーランド) |
<ライト級/5分3R> | ||
○アルトゥル・ソウィンスキ(ポーランド) | 3R 判定 | ×カミル・スミゾウスキ(ポーランド) |
<バンタム級/5分3R> | ||
○アントゥン・ラチッチ(クロアチア) | 3R 判定 | ×セバスチャン・シュブシュ(ポーランド) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○クリスチャン・カスボロウスキ(ポーランド) | 1R2分14秒 TKO | ×ミハウ・ミハウスキ(ポーランド) |