【UFN261】マテウス・ガムロにRNCで完勝のオリヴェイラ。ホロウェイとのBMFタイトル戦をアピール!!
<ライト級/5分5R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
Def.2R2分48秒by RNC
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ラファエル・フィジエフの代役ガムロを母国で迎え撃つこととなったオリヴェイラ。大声援を背にオリヴェイラが前蹴り、右カーフを蹴って右を伸ばす。さらにダブルジャブから右ストレート、ガムロも右を打ち返す。パンチを見せてシングルレッグを仕掛けたガムロは、ギロチンを防いでトップを奪う。三角を防いだガムロは、オモプラッタに入られ、足もキャッチされて動きを封じこまれた。
それでも組んだ足を捌いたガムロだが、オリヴェイラのハイガードからの仕掛けが続き、オモプラッタからリバーサルを仕掛けられる。ガムロは足関節で凌ごうとするが、足を抜いたオリヴェイラがバックコントロールへ。足をフックする隙間を与えないガムロに対し、オリヴェイラは前転しながら仰向けにさせると簡単にボディトライアングルにとってしまう。
オリヴェイラは立ち上がったガムロを再びグラウンドに戻し、ボディトライアングルを維持する。残り30秒、絞めを徹底的に防ぐガムロが時間まで耐えきった。
2R、ジャブから右、ワンツーフックのガムロが左に回る。オリヴェイラは前蹴りやローを蹴ると、ワンツーに左を打ち込む。ガムロはケージにつまりそうになりサークリングで間を取り直しフックのコンビを繰り出す。オリヴェイラは非常に冷静に首相撲から右エルボー、離れてボディを抉ると組んでテイクダウン、バックへ。ワンフックから首を取り、両足フックに移行したオリヴェイラはアゴの上からRNCでガムロからタップを奪った。
「この勝利は僕のモノじゃない、ブラジルの皆のモノだ。両親、家族の前で戦えた。そのことは言っていなかったけど、僕の残された夢だった。ハンター、この機会を与えてくれてありがとう」と話したオリヴェイラは、マックス・ホロウェイとのBMFタイトル戦を要求した。