【UFN261】ヒカルド・ハモスの足関防いだオフィリが、RNCで一本勝ち。リオの会場は静まり返る
＜フェザー級／5分3R＞
カーン・オフィリ（豪州）
Def.1R3分02秒by RNC
ヒカルド・ハモス（ブラジル）
ハモスが左ジャブを当て、左右に大きく回る。カーフに続く前蹴りをキャッチされ、後方に倒されたハモスがヒザ十字を仕掛ける。耐えるオフィリに対し、トーホールドから足を組み替えてヒールへ。オフィリは反転して足を抜くと、バックを取って両足をフックする。ハモスは立ち上がり、リストをとって絞めを防ぐ。オフィリはスタンドでボディトライアングルを維持したまま腕を入れ替えてRNCの機会を伺う。
やがて左腕の喉下に食い込み、オフィリがRNグリップへ。ハモスは観念にしたようにタップし、会場は水を打ったように静まり返った。「アンダードッグでもウォーをしにきた」というオフィリはブーイングに「シャラップ」と言ってしまい、館内は怒号に包まれる。それでも勝者は「攻め続ければ、勝てると信じていた。1R、2R、3Rと。そして皆に笑顔を見せられると」と不敵に笑い、リオのファンを煽りまくった。
