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【KSW42】リプスキがフアレス破り、防衛成功もダウン後は距離を詰められず課題残す

<KSW女子フライ級選手権試合/5分5R>
アリアネ・リプスキ(ブラジル)
Def.3-0
シルヴァナ・フアレス(アルゼンチン)

右足からケージイン、そこで大きく両手を戦うルーティンを見せた王者リプスキ。試合開始直後は慎重に距離を測りつつ、互いローキックを繰り出す。リプスキは左ミドル、続いて左ハイを見せる。フアレスは完全に待ちの姿勢で、リプスキが左ハイに続き、右前蹴りをボディに突き刺す。距離が近づくと王者が右スレート、左ミドルから首相撲&ヒザ蹴り、そしてエルボーを狙う。

フアレスの前蹴りにリプスキが首相撲、ヒザ蹴りをボディから顔面に突き上げる。一度は倒れたフアレスはすぐに立ち上がるとクリンチへ。再び首相撲からヒザ蹴りを連続で受けたフアレスだが、蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪うとバックからチャンピオンにパンチを入れる。立ち上がり胸を合わせたリプスキにフアレスがスピニングバックフィストを放ったところで初回が終わった。

2R、フアレスが右オーバーハンドで前に出ると王者は首相撲&ヒザ蹴りで迎え撃つ。離れてフアレスにショートの連打を入れたリプスキは、タイミングを計りつつ左ミドルを入れる。左が交錯し、フアレスは関節蹴りを繰り返す。フアレスは後ろ回し蹴りを狙い、前蹴りを多用するなど間合いを取ろうとする。

ステップインからワンツーを放つリプスキがフックの連打から左ミドル、さらにヒザ蹴りをボディに突き刺す。リプスキは一旦距離を取り、前に出て来た挑戦者にフックとヒザ蹴りで迎え撃つ。右ローでバランスを崩したゴメスは、続くローからワンツーを打たれる。打撃だけだった2Rは王者のラウンドとなった。

3R、フアレスの左ミドルにフックを合わせようとしたチャンピオン。挑戦者も左ボディフックを入れるが、右ローで一瞬動きが止まる。ローを蹴るリプスキに、フアレスの右オーバーヒットがヒットしダウンを奪う。足関節狙いから立ち上がった王者だが、ダメージが残っているか。スピニングバックフィストを見せたリプスキは、ローから左ハイで前に出る。サークリングで離れたフアレスは、ローが効いているか攻勢に出るべき展開で動きが少ない。

左ジャブをヒットさせたフアレスが左に回ると、王者は左ミドルに続き左ハイを入れる。ここで3Rが終わり、試合はチャンピオンシップラウンドに。

4R、フアレスが後ろ回し蹴りを見せる。リプスキは右ミドルを返し、右ローへ。左右のローを続けるチャンピオンは左フックを被弾し、左ミドルを蹴っていく。フアレスは左を当て、右ボディ、そして右オーバーハンドを放つ。リプスキはやや遠目の距離から左ミドル、前蹴りでチャレンジャーを突き離しローを繰り出す。距離が近づくことなく、この回はタイムアップとなった。

最終回、王者は右ローを繰り返す。さらに左でもローを蹴るリプスキに対し、フアレスはワンツーを届かせる。一発を警戒してか、接近戦に持ち込めないリプスキが左右のローを入れていく。フレアスもその一発を頼りにしてか、手数が少ない。互いに手詰まり、やや遠い距離での牽制が続く。チャンピオンが前に出て、フアレスは距離が近づくと思い切りパンチを振るっていくもクリーンヒットはないままタイムアップに。

互いに勝利をアピールするが、表情明るいのはフアレスの方だ。結果、ジャッジは3-0でリプスキの勝利を支持した。アグレッシブさが武器のチャンピオンだが、3Rのダウン以降は距離を詰めることができず課題を残す王座防衛となった。

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