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【UFC218】強い、セフードが組み力でペティスを完封──何もさせず

<フライ級/5分3R>
ヘンリー・セフード(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
セルジオ・ペティス(米国)

ワイドスタンス、左手を大きく前に突き出すセフードの右ミドルを、右に回ってペティスがかわす。ワンツーで前に出たセフードは、下がったペティスが打撃の態勢を整えると一気にテイクダウンを奪い、サイドから抑え込む。エルボーを入れ、バックに回ったセフードは腰にヒザ蹴りを入れる。立ち上がることができないペティスは、正対してもがぶられバックに回られてしまう。ガードを取ったペティスだが、スクランブルに持ち込めずパンチ、ヒザを打たれセフードの組みに何もできなかった。

2R、ペティスが左ミドルを蹴り、シングルを切る。さらに左ローを入れたペティスだが、セフードが距離を詰めて押していくとバランスを崩したようにガードを取る。足を抜いていくセフードに対し、必死に戻すペティスは防御に徹している。腰を切ったペティスはカカトを頭に落とし、足を組もうとするがセフードが担ぐ。背中を譲ったペティスはリフトから崩されたが、ケージ際で立ち上がり胸を合わせることに成功する。離れた両者、ペティスの後ろ回し蹴りは空振りに終わった。

最終回、左を当てたセフードはワンツーで見せ、ペティスがヒザを狙う。ペティスの左ジャブに対し、前に出たセフードがカウンターを被弾する。と、一気にシングルレッグテイクダウンをセフードが決める。立ち上がり、ジャンプするようにパウンドを落としたセフードがパス。スクランブルに持ち込めないペティスは、ガードに戻しバックを譲りながらスタンドに戻る。

中央で向き合った両者、ペティスの左ジャブにセフードが右ストレートを返す。ペティスは最後にテイクダウンを仕掛けるもセフードは簡単にスプロールしタイムアップ、フルマークの判定勝ちとなった。


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