【Gladiator035】ヅッキーニョスと2度目の防衛戦、ライト級王者・小森真誉「ちゃんと制圧してやっつける」
【写真】グラジエイターに参戦して4連勝。結果と共にファイトスタイルもバージョンアップしている(C)MMAPLANET
28日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator035で、ライト級王者の小森真誉がチハヤフル・ヅッキーニョスが挑戦を受ける。
Text by Takumi Nakamura
小森は2025年1月にグラジエイターに初参戦し、その試合で田中有を下してライト級王座を戴冠。その後は田中とのリマッチ=防衛戦も含めて4連勝と結果を残している。この4連勝の間に打撃を磨いて自身のファイトスタイルのバージョンアップにも手応えを感じているという小森。悲願の王座奪取に燃えるヅッキーニョスに対して「グラジエイターの小森は強いと思われるような試合にしたい」と語った。
──試合直前のインタビューありがとうございます。約7カ月ぶりの試合となりますが、意識してやってきたことや取り組んできたことはありますか。
「今回の試合に向けてということではなく、ずっと極めるための技術や打撃を伸ばすということはやっていまして、それを試合で出せるかどうかが自分の一番の課題かなと思っています」
──打撃に関してはどこか打撃専門のジムに行って練習されているのですか。
「いや(ロータスに)打撃の選手や打撃の上手な選手が来てくれているので、そこで練習させてもらっています。MMA的な打撃もそうですし、結構ボクシングも練習してきました」
──ちなみによく練習する打撃系の選手はいるのですか。
「野村駿太選手からは結構ボクシングの技術を教えてもらっています。僕ももともと伝統派空手をやっていたので、結構一緒に練習して、学べる部分は学ばせてもらってという感じですね。良くなっている部分もあると思うんですけど、試合でどうなのかは分からないので、そこは試合で見せたいです」
──小森選手は組み技のイメージが強かったのですが、もともと伝統派出身なんですね。
「野村くんみたいにガッツリやっていた訳ではないのですが、高校生の時に伝統派空手の道場に通っていました」
──打撃の練習にも時間を割くことでどんな変化がありましたか。
「足を使うようになりましたし、タックルにも繋げやすかったり、フェイントを混ぜられるようになったと思います。あとこの1年ぐらい打撃を意識して練習するようになって、実は試合で自分からタックルには行ってないんですよ。組技が強くなって(相手を)受けられる部分が出来てきて、ちょっとずつ打撃の練習ができるようになってきたというのもあると思います」
──仮に組みの展開になるしても、打撃でペースを取ることを意識しているのでしょうか。
「そうですね。僕のスタイル的には結構それがあるのかなと思います。ちょっとヤバいなと思った時には組める用意もしているので、理想としては打撃でもっと差せるようになりたいです」
──グラジエイターに参戦するようになって4連勝という結果を残していて、自分のスタイルが洗練されてきている手応えはありますか。
「それは感じていますし、打撃でもキックボクシングやRISEのオープニングに出る選手やセミプロレベルの選手たちがGRABAKAに来てくれて、そういった選手たちともやり合えるようにはなっているんですね。だいぶ打撃の感覚が良くなっているというか、普通にまた打撃が楽しいと思える感じにはなってきたと思います」
──今大会ではヅッキーニョス選手との防衛戦が決まりました。最初にオファーを受けた時の心境はいかがでしたか。
「もともと僕は去年の11月にヅッキーニョス選手とやるつもりでいたので、やっぱりきたかという感じですね」
──11月に田中有選手の挑戦を受けてスプリット判定で勝利して、マイクで「もしグラジエイターで相手がいないなら、他のところでも挑戦していきたい」というコメントもありましたが、決してやる相手がいないということではなかったんですね。
「はい。グラジエイターで防衛戦をやりたくないということは全くなくて、むしろ試合ができるならもっとやりたいぐらいです」
──改めてヅッキーニョス選手にはどんな印象を持っていますか。
「僕的にはいい選手、普通に強くていい選手だと思っていますし、河名(マスト)くんには負けているんですけど、あれは河名くんのレスリングが例外なので参考にはならないと思います。色んな選手相手にずっと動き続ける、攻め続けるいい試合しているので、僕的には油断できないなと思います」
──連勝中ということも含めて、どんな試合を見せたいですか。
「しっかりチャンピオンとしての実力を見せるというか、向こうも事前の映像で僕のことを『面白くない』や『怖くない』と煽っていますが、僕はちゃんとヅッキーニョス選手を制圧してやっつける。グラジエイターの小森は強いと思われるような試合にしたいと思っています」
──事前に煽られて感情的になる部分はないですか。
「僕としては『そんなこと言わないでよ~』とか『そこまで言わなくていいだろ』とは思いますけどね(笑)。逆に僕の周りがおかしいというか、意外と僕のテクニック的なことを評価してくれる選手も多いので、そんな感じで言われるんだなとは思いました。確かに極めてないことは確かで、それは自分でも分かっていることなんで。別に僕は判定にこだわっているわけではないし、チャンスがあったら極めようと思って戦っているので、煽られても別にムカつきはしないですね。むしろ向こうも攻めてきてくれるんだったら、一本が出るような試合になると思うので、もちろん僕も極めに行くというか、結果でちゃんと出したいなと思います」
──ベルトを防衛したあとのことは何か考えていますか。
「例えば外国人選手を呼んでくれたらそれはありがたいことですし、他団体との調整もあると思いますが、やっぱり評価の高い選手と戦いたいという気持ちはすごくあります。、自分自身強くなったことを感じたいという気持ちもあるし、自分が(グラジエイターの)外に出る力があるのかという話にもなるのかなと思います。とにかく僕は試合ができればドンドンやりたいし、若くて勢いのある選手でもなんでも力があると言われている選手と戦っていきたいです」
■視聴方法(予定)
6月28日(日)
午後12時00分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル
■Gladiator035計量結果
<フェザー級/5分3R>
中村晃司:66.2キロ
田口翔太:66.2キロ
<キック 70キロ契約/3分3R>
荒尾裕太:69.7キロ
アラウージョ・マリーニョ:69.9キロ
<ウェルター級/5分2R>
倉岡寿美津:77.3キロ
遠塚浩希:77.3キロ
<バンタム級/5分2R>
梅永海世:61.3キロ
上荷大夢:61.6キロ
<バンタム級/5分2R>
原田康平:61.0キロ
古賀琉斗:61.5キロ
<フライ級/5分2R>
マルザヘンペーソク:56.8キロ
荒木凌:57.0キロ
<ライト級/5分2R>
八木敬志:70.4キロ
乾裕次郎:69.9キロ
<ストロー級/5分2R>
諸井友祐:52.5キロ
JORKER:52.3キロ
<バンタム級/5分2R>
土本暉弘:61.6キロ
ケイタッチ:61.5キロ
<バンタム級/5分2R>
セイヤ:61.3キロ
佐藤基樹:61.2キロ
<フライ級/5分2R>
塩川玲斗:57.0キロ
平賢二郎:57.1キロ
<フライ級/5分2R>
谷口隆元:56.4キロ
竹野海佑:57.2キロ※再計量
<フェザー級/5分2R>
そのまんまたなか:66.2キロ
稲田光佑:65.9キロ
<NGF ライト級/5分1R>
前田塁:70.4キロ
金谷有祐:69.7キロ
<NGF フェザー級/5分1R>
佐々谷大仁:66.2キロ
HIROTO:63.2キロ
<NGF ライト級/5分1R>
鴨川恭平:70.2キロ
伊藤幸真:70.3キロ
<NGF バンタム級/5分1R>
矢野星凪:61.1キロ
吉川幸大:59.7キロ
<NGF フライ級/5分1R>
デンジャラスダイスケ:56.8キロ
片山和希:57.0キロ
<NGF ストロー級/5分1R>
田中優輝:52.4キロ
ニコ・アリザ:50.9キロ





















