【RFC21】キム・スーチョル、猛省もしっかりTKO勝ち
【写真】右ミドルから右ヒザを連続でいれ、パウンドでTKO勝ち。序盤に思うように攻められなかったことで、試合後のスーチョルは厳しい表情のままだった(C)MMAPLANET
<バンタム級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
Def.1R2分18秒by TKO
ヴァグネル・カンポ(ブラジル)
いきなり突進してミドルやフックを狙ったキム・スーチョルだが、逆にフックを被弾して組みつかれるとスタンドながらバックマウントを許してしまう。手首を掴んでRNCを防ぐキム・スーチョルに対し、カンポは両足をマットに下す。続いて胸を合わせてケージにキム・スーチョルを押し込むと、細かいヒザを受けながらカンポはシングルを取って思い切りフックを振るう。この隙についたキム・スーチョルが、離れることに成功した。
キム・スーチョルはワンツーから右ミドル、この一撃で動きが止まったカンポに飛びヒザを決める。組んでダメージをごまかそうとしたカンポを潰すと、パウンドを。仰向けになったところで連打を落とし、レフェリーが試合をストップした。これに不満そうな表情を浮かべたカンポだが、腹を効かされておりストップがなければ、あのまま殴られ続けていただろう。