【RIZIN50】ノースサウスチョークのピンチから一転、脱出したエドポロキングが酒井をパウンドアウト
【写真】エスケープ方法も規格外、一瞬で試合をひっくり返した(C)RIZIN FF
<ヘビー級/5分3R>
エドポロキング(日本)
Def.2R2分32秒 by TKO
酒井リョウ(日本)
リーチ差は約40㎝。エドポロキングが長い足を活かして左右の前蹴り、右ミドルを蹴る。酒井は右の蹴り足を取ってテイクダウンを仕掛ける。エドポロキングは首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。離れたエドポロキングは右の前蹴り、酒井は右ローを返す。エドポロキングはジャブを突いて、酒井は左フックで飛び込む。
エドポロキングは右カーフを蹴り、右フックから左のヒザ蹴り。酒井も左右のフックを打ち込む。エドポロキングはジャンプしてのヒザ蹴りからパンチにつなげると、酒井はボディロックしてエドポロキングをケージに押し込む。ブレイク後、エドポロキングはジャブを突いてヒザ蹴り。酒井はボディロックからテイクダウンするとサイドポジションで抑え込む。酒井は右の前腕をエドポロキングののどに押しつけ、右のヒザ蹴りを顔とボディに入れる。
2R、酒井がじりじりと前に出て、左フックからエドポロキングに組みつく。ボディロックでエドポロキングをロープまで押し込むと、テイクダウンを狙いながらエドポロキングの足にヒザ蹴りを入れる。1Rと同じように足をかけてテイクダウンすると、サイドポジションで抑え込む。酒井は右ヒジを落としながら右のヒザ蹴り、右腕をエドポロキングの首に巻いてノースサウスチョークへ。
かなりタイトに腕が絡んでいくが、エドポロキングがロープを蹴ってブリッジでポジションを返す。ここからエドポロキングはすぐにマウントを取って、一気にパンチを連打。酒井が背中を見せたところでレフェリーが試合を止めた。試合後、エドポロキングは「くやしい!出直します!」と叫んでリングを降りた。