【UFN233】シャープな打撃を見せたヒョンソン、前蹴り→左ボディでロスをKO
<フライ級/5分3R>
パク・ヒョンソン(韓国)
Def.2R3分59秒by KO
シャノン・ロス(豪州)
ヒョンソンがジャブと右のカーフキック、ワンツー、ジャブを突き刺す。ロスもジャブを顔とボディに打ち分けるが、ヒョンソンが右フックを合わせる。ロスが飛びヒザ蹴りから組みつくと、ヒョンソンがヒジ打ちを入れる。
ロスも右カーフキック、スーパーマンパンチ、右フックと手数を増やすが、ヒョンソンが左でダウンを奪って、そのままトップキープする。ヒョンソンはパンチとヒジを落としてバックキープし、RNCを狙いながら殴ってダメージを与える。
2R、ロスが右ストレートで突進。ヒョンソンは右アッパーを打ち返す。ロスがパンチで飛び込んでくると、ヒョンソンは右を狙って左フックを返す。前に出ていくヒョンソンが右ストレートから返しの左フックを効かせると、右ストレート、組みになるとヒザ蹴り・ヒジ打ちを当てる。
離れたロスは細かいパンチと右カーフを当て、ヒョンソンがジャブを突いてプレッシャーをかけると、右フックをかぶせて、右のスーパーマンパンチを見せる。
やや手数で押されるヒョンソンだったが、左の前蹴りでボディを効かせると、そこから強烈な左ボディを2連発。これでロスが亀になり、ヒョンソンがパンチを連打したところでレフェリーが試合を止めた。
これでMMA戦績を9戦9勝としたヒョンソンは「スネにケガ? 足は大丈夫。状態も良くて、言い訳でなく、時間をかけることにしたんだ。2024年? どれだけ試合ができるか分からないけど、すぐにでも戻って来て少しでも多くの試合がしたい」と語った。