【UFC ESPN71】平良がヒョンソンにフェイスクランクで一本勝ち「パントージャかヴァンと戦いたい」
<フライ級/5分5R>
平良達郎(日本)
Def.2R1分06秒 by フェイスクランク
パク・ヒョンソン(韓国)
平良が細かいステップからジャブ、ヒョンソンは右ローを蹴る。それをバックステップでかわした平良がジャブを突き、ヒョンソンは右の関節蹴りを見せる。平良は細かいフェイントからインローとジャブ、ヒョンソンのジャブに右ストレートを返すと、続く右ストレートでダウンを奪う。そのまま平良がグラウンドで上を取り、左腕を差して自分の右側にパスガードを仕掛ける。
ヒョンソンが亀になって立ち上がると、平良はスタンドのままバックについてグラウンドへ。足を四の字クラッチしてバックキープする。もう一度ヒョンソンが立ち上がると、平良はスタンドのままバックキープして、首に両手を回しながら後方に倒れてグラウンドに持ち込む。亀になるところを殴りつつ、バックキープする。ヒョンソンは首を守りつつ、平良はパンチを入れる。ここでヒョンソンも後方の平良にヒジを入れた。
2R、ここも平良は細かくステップする。ヒョンソンが右カーフを蹴ると、平良がワンツーを返す。ヒョンソンがワンツーから左フック、それをブロックした平良はジャブのフェイントからダブルレッグに入るとヒョンソンを持ち上げるようにテイクダウンする。ヒョンソンがケージに体を預けて立ち上がると、平良はバックについてグラウンドへ。足を四の字クラッチするとネッククランク気味のRNC=フェイスクランクで一本勝ちを収めた。
完封勝利と言っていい一本勝ちの平良は「アイム・ハッピー・センキュー!」と叫ぶと「打撃とグラップリングを混ぜる展開を想定していたんで想像通りです。パントージャ、ジョシュア・ヴァンと戦いたいです」とアピールした。