【Pancrase337】ノンストップ・アタック! IMMAF世界王者サロハイディノフが秋葉をパウンドアウト
【写真】プロデビュー戦でパンクラスランカーを撃破--強い(C) MMAPLANET
<フライ級/5分3R>
ムハンマド・サロハイディノフ(タジキスタン)
Def.2R2分42秒 by TKO
秋葉太樹(日本)
秋葉はグローブタッチを拒否。サロハイディノフは距離を取る秋葉にシングルレッグで組みつき、ケージ際でボディロックからバックを狙う。上下に揺さぶるサロハイディノフに対し、秋葉がビクトル投げからサロハイディノフの右足に外ヒールを仕掛ける。サロハイディノフが潰して鉄槌を落とした。立ち上がる秋葉のバックに回ったサロハイディノフが、秋葉の足技をかわして潰していく。
秋葉に背中を着かせてパンチを落とすサロハイディノフは、バックコントロール&トップコントロールから、秋葉の首を狙う。起き上がる秋葉の顔面に右ヒザを浴びせたサロハイディノフは、秋葉が右スピニングバックエルボーをかわしてダブルレッグで組んだ。秋葉はまたもビクトル投げから外ヒールへ。これは完全に読まれていたか、潰したサロハイディノフがダースチョークへ。極まらずもサロハイディノフがトップでラウンドを終えた。
ジャッジは3者ともサロハイディノフの10-9としている。
2R、サロハイディノフが距離を詰めて左ミドルを繰り出す。秋葉も左ハイを返した。サロハイディノフのダブルレッグをスプロールした秋葉だが、すぐにサロハイディノフが再びダブルレッグで入り尻もちを着かせる。バックコントロール→足を差し入れて殴るサロハイディノフがマウントを奪取した。左のパンチと右ヒジを落とすを受けて背中を見せる秋葉の首を狙うサロハイディノフ。RNCを極めるには至らなかったが、そのままパウンド&ヒジでレフェリーストップを呼び込んだ。
試合後マイクを握ったサロハイディノフはベルト奪取をアピールした。