【PFL2023#06】右ストレート、コンビから右フック、レイをパウンドアウトしたコラードがトップ4確定
<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
Def.2R1分04秒by TKO
スティービー・レイ(英国)
左右に回るレイを追いかけてローを蹴ったコラード。レイの前進にパンチを当てにいく。怜はダブルレッグでテイクダウンを奪うと、コラードの後方回転にもトップを維持してバックに回る。スラムしてバックコントロールの例が、両足をフックし前方に落とされないよう腕を取る。ボディトライアングル&シートベルトで、背中に乗り続けたレイだが、下にならないよう自らフックを解いて離れる。
コラードは左ローに左を合わせ、レイも左アッパーを狙う。パンチだけでなく、ヒザ蹴りもヘッドムーブでかわしたコラードが左カーフからワンツー、テイクダウン狙いに右を合わせようとする。しっかりと倒したレイは、スクランブルでバックに。残り50秒、スイッチバックで胸を合わせたコラードが離れて、ボディを2発、決める。蹴り足にシングルを合わされたコラードだが、ボディロックに移行されると逆に大内刈りでテイクダウン。レイは足関節を狙うが、自ら解いて立ち上がり時間となった。
2R、ジャブから圧を掛けるコラードが、ケージを背負ったレイに右ストレートをヒットしダウンを奪う。ガードのレイにローを蹴ってスタンドで待ち受けると、右ボディから左、さらに右ボディを入れたコラードは顔面にもコンビネーションから、右を思い切り打ちこむ。コラードは倒れながら足を取りに来たレイにパウンドを連打しTKO勝ち。ファブファイブでプレーオフ進出が決まった。