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【ONE FF154 :The Inner Circle】手塚がTDを防ぎステップワークでケイドを疲れさせるも、右の直撃で沈む

【写真】試合を決めた右——ケイドの打撃の成長が凄まじい。一芸に秀でる者は多芸に通ず、か(C)ONE

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ケイド・ルオトロ(米国)
Def.2R2分02秒 by KO
手塚裕之(日本)

ケイドが距離を詰めると手塚が左に回ってプレスをかける。手塚の左右フックに対し、コーナーを背負ったケイドは左ミドルから左に回って脱した。ケイドが距離を詰めると、手塚はスプロールのアクションを起こす。右ストレートから左フックの手塚、ケイドが左ハイを見せた。手塚が右ハイを空振りすると、ケイドは一気に距離を詰める。しかしバックステップでかわした手塚が左右フックで詰めていく。

ケイドのダブルレッグを、右腕を差し上げてかわす手塚。ケイドが再びダブルレッグで入るとコーナーに押し込まれたが、すぐに離れた。鼻から出血が見られる手塚の右ハイをブロックしたケイドは、左右の連打から組みに行くも離れる。右に回って頭を下げた手塚に、右ヒザを突き上げるケイド。さらに左ミドルを胸に打ち込む。ケイドの左ジャブに、手塚が右ローを合わせる。左に回る手塚の顔面に左フック、右を打ち込んだケイドが組んだ。

手塚が右腕を差し上げ、トップを奪う。ボトムのケイドがラバーガードの体勢に入るも、手塚が体を起こして防ぐ。ロープ際からリング中央に頭を向けさせた手塚だが、ケイドのヒジを受ける。ケイドは上半身を起こしてシングルレッグへ。切り返そうとする手塚にスイッチで背中を着かせ、すぐにパス→マウントを奪取、縦ヒジを連打して初回を終えた。

2R、右ボディストレート、左ボディアッパーを突き上げる手塚。ケイドが左ジャブから頭を振り、右ハイを伸ばす。頭を振って回る手塚は左ハイをブロック。やや疲労が見えるケイドに対し、出入りの激しい打撃戦を仕掛ける。ステップワークで距離をつくる手塚は右カーフ。ケイドは左ジャブを突き続ける。

左フックを当てた手塚だが、距離が詰まるとケイドの左を被弾する。ケイドのダブルレッグを切った手塚だが、ケイドの左ジャブと右スピニングバックを受けると、右ストレートを直撃され背中からダウン。ケイドがマウントから右ヒジを連打すると、すぐにレフェリーが試合を止めた。

打撃の成長著しく、見事なKO勝ちを収めたケイドは「考えるのをやめて、戦った。ホーリーカウ。ちょっと錆びついていたね。そして少しワイルドだった。まぁ、でも最後は勝てた。グローブを通して、力を感じた。フェイクを見せて、右パンチを打ち込むことが作戦だったんだ」と語った。続いて6月26日(金・現地時間)にはONE Friday Fights160では、ファブリシオ・アンドレイとライト級サブミッショングラップリング世界王座の防衛戦を行うことが決定している。


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