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【ONE FF154 :The Inner Circle】ログログとの膠着戦でTKO勝ち。ヘビー級王座奪回、三冠王マレキンが引退

【写真】キャリア最終戦、ONEにおいて最高の成功を収めた。でも、ストップ後の攻撃はダメだろ(C)ONE

<ONEヘビー級選手権試合/5分5R>
アナトリー・マレキン(ロシア)
Def.4R1分54秒by TKO
ウマウ・ケニ・ログログ(セネガル)

ミドル級&ライトヘビー級王者マレキンがヘビー級のベルトを奪回するために、リングに上がる。右サイドキックを見せたサウスポーのログログ。マレキンは右インローを蹴る。ログログは左ハイを狙い、マレキンはインローを続ける。アウトローを蹴ったマレキンが、ジリジリとコーナーにログログを追い込む。互いにインローを蹴り、ログログがジャブを伸ばす。マレキンは蹴りの距離から踏み込むことなく、拳の攻撃は見せない。

右フック、左ストレートを伸ばしたログログがインローで、マレキンの姿勢を乱す。距離が近づくとログログはダーティーボクシングでアッパーを打つ。マレキンがようやく右オーバーハンドを振るうが、足は出ていない。ログログはサイドキックで関節を狙う。間合いを取り直したマレキンが、来いと挑発する。詰めないログログ、レフェリーが両者に注意を与える。ここでまたコーナーを背負ったログログがインローを蹴り、マレキンはパンチが流れ右ミドルを狙う。ログログが左ハイ、マレキンはまた間合いを外して下がる。コーナーに追い込んで攻撃が出ないマレキンは、何が目的で中央で戦おうとするのか見えなかった。

2R、左ミドルを出し合った両者。ログログはコーナーを背負って、インローを続ける。カウンターを嫌がっていると、ここも真ん中に戻ったマレキンが「前に出ろ」とアピールする。ログログはすぐにコーナー前に下がり、オーバーハンドに右を合わせようとする。マレキンは左ボディストレート、また中央に戻る。ログログは三日月を蹴り、マレキンもミドルを返す。

関節蹴りのログログが、左ハイ。前手を合わせる場面が多いなか、マレキンの組み狙いにログログがアッパーを打ち込む。下がったマレキンは、インローで体がよれる。ここもコーナーに下がったログログ。マレキンが中央に戻り、レフェリーが注意を与える。左から右を振ったマレキン。ジャブをボディに入れ右を打っていった。

3R開始前から攻めるようにレフェリーが伝え、ログログがリング中央でミドル、ハイからジャブを伸ばす。マレキンも左右のフックで前に出ると、ログログが組んでダーティーボクシングから離れる。右アッパーから左フックと、パンチの数が増えたマレキンが、右オーバーハンド。続いてボディ、ミドルを繰り出す。対して、インローを返すログログだが、マレキンがパンチで攻勢に出る。右オーバーハンド、左フックのマレキンに対し、ログログがリング中央に出てくる。

コーナーに詰まらず右に回ったログログは、左回りからシングルへ。ここからアッパーのログログ、マレキンは右ストレート、左ボディアッパーを入れる。クリーンヒットはなく、単発、もしくはワンツーまでだがマレキンがリードした。

4R、インローで姿勢を乱したマレキンが前に出るが、同じ展開に温厚でファイターに優しいバンコクのファンがブーイングを送るように。打っても単発、ハンドファイトからパンチは威力はない。

と、マレキンの右がログログの顔面を捕える。この一発で腰が落ちたログログにマレキンがラッシュを掛ける。レフェリーが割って入るが、マレキンがログログにヒザを2発続け、ログログのコーナーがリングに入りマレキン陣営を乱闘直前に。

リングの中が落ち着き、勝者コールを受けたマレキンは、グローブをマットに置き。インタビュー中に引退を発表した。


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