【PFL2024#02】PFL初戦のパトリッキーにボディを効かせ、連打でストップしたコラードがファブ・ファイブ!
<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
Def.2R2分32秒 by TKO
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
ガードを下げたコラードが左ジャブを突きながら距離を詰める。しかしドッシリとした構えのパトリッキーがワンツーから、さらに右を浴びせる。さらに下がりながらもコラードに右をクリーンヒットさせる。コラードがパトリッキーにケージを背負わせ、左右ストレートを上下に散らす。パトリッキーは右ストレートから左跳びヒザへ。グラついたコラードから、追撃の右でダウンを奪う。
立ち上がったコラードをダブルレッグで倒すも、コラードがスクランブルから立ち上がる。コラードが距離を詰めて右ボディストレートを突き刺すと、パトリッキーの動きが落ちた。しかしパトリッキーも右ストレート、ヒザ蹴りを返す。パトリッキーの右スピニングバックフィストをブロックしたコラードは、ケージを背負わせて右ボディストレートを当てた。
2R、コラードが下がりながら左ジャブをカウンターで当てた。さらにコラードはパンチを上下に散らす。パトリッキーも右を狙うも、後続打のクリーンヒットがない。コラードが右ストレートから左ボディへ。完全にボディを効かされているパトリッキーに連打を浴びせるコラード。パトリッキーはガードを固めたまま動かず、一方的にパンチを受け続けてレフェリーに試合を止められた。
パトリッキーはPFL初戦でまさかのTKO負け。昨年シーズン準優勝のコラードは2R TKOでファブ・ファイブ=5pを獲得し、「一発貰って、怒りを覚えた。レフェリーのストップは良かった。次に向かって走り続ける。ベルトが欲しい、まだ始ったばかりだ」と語った。