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【UFC278】2Rからペースが落ちたアルドにアタックし続けたデヴァリシビリがユナニマス判定勝ち

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
Def.2-1:30-27.29-28.29-28.
ジョゼ・アルド(ブラジル)

ガードを固めて距離を詰めるアルド。ガードを開いて足を使うデヴァリシビリが、右バックスピンキックを見せる。前後のステップに変えたデヴァリシビリに対し、左ジャブのフェイントを見せるアルド。デヴァリシビリが右ローからガードを固め、右ストレートを伸ばした。アルドがケージ際まで下がると、デヴァリシビリがダブルレッグで組みつく。ハイクロッチに切り替えたが、アルドが足を抜いてケージ中央に戻る。

ケージ中央で左ジャブを上下に打ち分けるアルド。デヴァリシビリが右カーフキックを見せると、アルドは強烈な右カーフキックを返して相手のバランスを崩させる。前に出るデヴァリシビリ、アルドは右ロー、左前蹴りで相手の前進を止めにかかる。しかしデヴァリシビリが一気に距離を詰めてシングルレッグで組みついた。そのままアルドをケージに押し込むデヴァリシビリ。アルドがカットしながら左フックを見せると、デヴァリシビリは下がって尻もちを着いてしまう。

残り1分、アルドが右クロスから左ボディにつなげる。デヴァリシビリの前進をバックステップで捌いたアルドは、右ローを受けながらケージ際まで下がる。そしてプレッシャーを押し返し、デヴァリシビリの右バックスピンキックの打ち終わりに右ストレートから左ボディまで繋げていく。下がったデヴァリシビリが前に出たところで初回が終わった。

2R、デヴァリシビリが右カーフを当ててサークリングする。アルドは左フック。デヴァリシビリはアルドの左ローに右ストレートを合わせた。対するアルドは左ジャブをヒット。デヴァリシビリがダブルレッグで組みつき、ケージ際までドライブし、右腕を差し上げてアルドをケージに押し込む。シングルレッグ、ハイクラッチに切り替えるも倒せないデヴァリシビリ。アルドは左のオーバーフックでディフェンスしながら、デヴァリシビリが腿にヒザを連打するなか余裕の表情でアピールした。

ここで離れたデヴァリシビリを追うアルド。左右のパンチから右ハイに繋げる。デヴァリシビリはまたもダブルレッグへ。アルドをケージに押し込み、右腕を差し上げながら左ヒジを繰り出した。右肩パンチを当てて離れたデヴァリシビリは、ケージ中央に戻り、再度ダブルレッグで組みつく。ケージ際で肩パンチを打ち合う両者。アルドが右ストレートを伸ばし、さらにデヴァリシビリのダブルレッグをスプロールする。下がりながらも右カーフを当てたアルドが、組みついてきたドバリシビリを突き放すものの、組まれてケージに押し込まれたままラウンドを終えた。

最終回、デヴァリシビリが左ジャブを突いてからシングルレッグへ。倒せずも続けて放った右クロスがクリーンヒットし、アルドが下がる。ケージを背負うアルドに右バックスピンキックを見せたデヴァリシビリ。アルドのジャブの打ち終わりに右を伸ばし、組みついたがアルドはサイドにかわして離れる。ケージを背負いながら右ヒザを突き上げるアルド。デヴァリシビリは組みつき、離れ際に右を放った。

アルドはケージを背にして左ジャブを突く。デヴァリシビリのパンチはサイドステップでかわすものの、時おりデヴァリシビリのパンチがアルドの顔面をかすめる。体力を使ってしまったか、あるいはポイントを取っていると判断して、このラウンドは流しているのか。アルドの動きは少ない。アルドをケージに押し込み、ボディロックで揺さぶるデヴァリシビリ。サイドバックからヒザで削る。アルドはヒザを受け続けていたが、ラスト10秒は正対して試合終了のホーンを聞いた。

判定は1人のジャッジがフルマークをつける、デヴァリシビリの勝利。敗者アルドはマットに横たわって天を見つめる。勝者はそのアルドに近寄り額をつけて語りかけ、元世界王者への敬意を示していた。


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