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【PFL2022#06】計量終了 最終決戦へ。ウェルター級でカード変更。余裕? ケイラは親権を持つ子供と登壇

【写真】セレモニアル計量に2人のキッズと登壇したケイラ。明日は気合い満々のエメリー君でなく、カイラちゃんだけが試合を観戦するそうだ(C)PFL

1日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2022#06の計量が6月30日(木・同)に行われた。

メインで3連覇を狙うケイラ・ハリソンがケイトリン・ヤングと戦う女子ライト級と、同じく3連覇を目指すレイ・クーパー3世が初戦の計量失敗で窮地に追い込まれているウェルター級のレギュラーシーズン最終マッチが実施される今大会。


そのブラダボーイは、170.4ポンドでパスしており胸を撫で下ろしたことだろう。

ケイラは親権を持つ姪のカイラちゃん、甥のエメリー君とセレモニアル計量に登壇した。

試合に向けて心境の変化があるのかを尋ねられると「ついてきたそうだったから、来る?って尋ねたらエメリーが『うん』って答えたの」と話し、ジュリア・バッドから対戦相手がヤングに変わったことに関しては、「何も変わることはない。やることをやるだけ。ドミネイト、KO、TKO、サブミッション、勝てる形で勝つ。パチェコが再戦を望んでいる? 私は誰とでも戦う。相手のことは気にしていない。彼女は良い勝ち方をしていたけど、そのまま頑張って欲しいわ。私は全てのコンペティターの幸運を願っているから」とインタビューで応えた。

滞りなく計量を終えた女子ライト級に対し、ウェルター級ではマゴメド・マゴメドカリモフと対戦予定だったジョアオ・セフェリーノが欠場し、持ち点3Pのディラノ・テイラーがシーズン復帰を果たしてマゴメドカリモフと戦うことに。

また計量を終えていたニコライ・アレクサヒンも欠場、彼の場合は不戦敗となりカルロス・レアルは戦わずして3Pを加点することとなった。とはいえ現状2勝0敗で6P獲得となったレアルだが、試合がなくなったことでボーナス獲得のチャンスも失われたことが、プレーオフ進出に影響を及ぼすことになるかもしれない。

なお今大会ロシア勢は国籍が「International」と表記され、国旗の代わりにPFLのロゴにある王冠がデザインされた旗を使用。ロシア人アスリートは国の代表でなく、国旗の掲揚をしないことを条件に中立の立場なら参加できるFIA(世界自動車連盟)などと同様の措置をPFLは採った模様だ。

マゴメド・マゴメドカリモフ、マゴメド・ウマラトフ、マリーナ・モフナトキナの3選手は国籍ではなくフロリダ州ココナッツクリークからの出場とコールされていた。

■視聴方法(予定)
7月2日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2021#06対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155.6ポンド(70.57キロ)
ケイトリン・ヤング: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 170.8ポンド(77.47キロ)
サディボウ・シ: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 170.4ポンド(77.29キロ)
ブレット・クーパー: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ディラノ・テイラー: 170.8ポンド(77.47キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 154.6ポンド(70.12キロ)
ジャナ・ファビアン: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 170.4ポンド(77.29キロ)
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン: 170.2ポンド(77.2キロ)
カルロス・レアル: 170ポンド(77.11キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 154ポンド(69.85キロ)
アビゲイル・モンテス: 154.8ポンド(70.21キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 154.8ポンド(70.21キロ)
ザマザグル・フェイザァラノワ: 155ポンド(70.31キロ)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 155.6ポンド(70.57キロ)
ヴァネッサ・メーロ: 154.4ポンド(70.03キロ)

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