【PFL WT2025#05】W級補欠戦は、アイヴィーの右跳びヒザに左フックを合わせたウマラトフが一撃KO
【写真】補欠戦で衝撃のKO勝ち。上位陣のレベルの高さがうかがえる(C)PFL
＜ウェルター級補欠戦／5分3R＞
マゴメド・ウマラトフ（ロシア）
Def.1R2分28秒 by KO
アンソニー・アイヴィー（米国）
アイヴィーがプレスをかけると、ウマラトフが右に回って左ジャブと右ローでけん制する。互いにフェイントと距離の取り合いから、アイヴィーが左ミドルを放ち、シングルレッグで組む。ガブったウマラトフがパンチを連打し、動きが止まったアイヴィーのバックに回った。クルスフィックスに移行するウマラトフ。アイヴィーが動くと、逆側に回ってやはりクルスフィックスで動きを止めにかかる。なおもアイヴィーがシングルレッグで押し込むと、ウマラトフが立ち上がって離れた。
ウマラトフが右ボディストレートを伸ばすと、アイヴィーが右を打ち下した。下がるウマラトフに対し、アイヴィーが右跳びヒザ蹴りを繰り出すと、ウマラトフが左フックを合わせた。この一撃がアイヴィーの顔面を貫き、そのままアイヴィーが顔面からマットに沈んだ。
