【NEXUS25】河名マストが森崇純を抑えてパウンドアウト。MMAデビューイヤーを勝ち越す
【写真】抑えてからのパンチが、デビュー戦時よりもずっと勢いがついている河名。マット・リンドランド化が進んだ(C) MMAPLANET
19日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスでNEXUS25が開催された。
レポート第2回はグレコからMMAへ、河名マストと森森崇純の試合の模様をお届けしたい。
<ライト級/5分2R+ExR>
河名マスト(日本)
Def.1R2分41秒by TKO
森崇純(日本)
右ローを蹴った森との距離を詰めた河名が、ダブルアンダーフックでケージに押し込みヒザを蹴っていく。森は右で殴るが、河名は小外刈りでテイクダウンを決める。森はハイガードから仕掛けようとする森に対し、河名がパンチを落としていく。
鉄槌から勢いのある左を打たれた森は、連続で左を被弾して背中を向けて立ち上がろうとする。すかさずバックに回った河名は森の前転には頭をマットにつけて巻き込まれないように対処し、サイドを奪取。エルボーをうちつけ、ガードに戻した森の蹴り上げにも、勢いのあるボディから右のパンチを打ちつける。
左足を持って殴る河名、森は後方回転で亀になる再びバックを許す。後方への投げを嫌がり、前傾姿勢になった森をそのまま前方に崩した河名はワンフックで左のパンチを打つ続けレフェリーが試合をストップした。
MMA元年を2勝1敗と勝ち越した河名は「デビュー戦たくさんの人が来てくれた前で、情けない想いをして負けて。それでも懲りずにたくさんの応援してくださる方々が来てくれ、本当に幸せです。皆、大好きだよ!!」とマイクで話した。