【UNRIVALED01】本間祐輔とグラップリングマッチ、水垣偉弥「今、デキるベストを尽くして」
【写真】世界の最高峰でバチバチの試合をしてきたファイターとは思えないほど、普通の人化している(もとからケージの外はそうだった)水垣。アンライバルドはポイント制だが、数字とカタカナは苦手なので感性で動く試合になりそうだ(C)MMAPLANET
11月3日(水・祝)に東京都板橋区新河岸のUNRIVALED特設会場にいて開催されるUNRIVALED01に、水垣偉弥が出場する。
MMAで世界を知る水垣のグラップリング初挑戦の相手は、グラップリングで世界を知る本間祐輔だ。昨年6月に現役引退発表、実際は一昨年中にプロフェッショナルファイター人生に区切りをつけていた水垣は、今年の9月に横浜市港南区にオープンしたBELVAでの指導など、第2の人生を着実に歩んでいる。
日本人として規格外、世界のトップと殴り合って来た彼が、このタイミングで組み技に挑戦する。今回の試合に向けて、水垣から抱負が届いたので、お伝えしたい。
水垣偉弥
「今回アンライバルドに出場することになりました。自分にプログラップリングの大会からオファーがあるとは思ってもいませんでしたし、自分自身の練習がどこまでできるか不安もあったので、実はオファーを頂いた時はお断りしようと考えていました。
ただグラップリングや柔術などこれから組技の試合には出ていきたいとと思っていましたし、MMAのときのような試合に向けての取り組みというのは、この先の人生を考えてもう出来ないなと考えた時に、今、デキるベストを尽くしてこの頂いたチャンスに挑戦したいという思いに変わりました。
久しぶりの実戦に少しワクワクしているのと、どこまでやれるかという不安の両方がありますが、やるからには勝利に向けて全力尽くしたいと思います。
本間選手は組み技競技で素晴らしい実績のある選手です。本間選手に挑戦するという気持ちで臨みたいと思います」