【PFC40】目標はRIZIN出場、PFCヘビー級王者ディルバーグ・ペイトン「UFCよりPRIDEがかっこよかった」
【写真】昨年12月にPFCヘビー級のベルトを巻いたペイトン。今後はライトヘビー級での試合も視野に入れ、RIZIN出場という目標を掲げている(C)PFC
29日(日)、札幌市北区のPODアリーナで開催されるPFC40。今大会ではPFCヘビー級王者のディルバーグ・ペイトンがグラップリングマッチでビッグジョン・ジャクソンと対戦する。
Text by Takumi Nakamura
ペイトンはテキサス出身、アメリカンフットボールのプレイヤーとして活躍したあと、格闘技の道へと進み、2021年から日本に移住。現在は英会話教師の仕事をしながら、MMAファイターとして活動を続けている。UFCよりもPRIDEに魅了され、RIZIN出場という夢を持っているペイトン。PFC山本喧一代表も期待の選手として名前を挙げたペイトンに話を訊いた。
――MMAPLANET初登場のディルバーグ・ペイトン選手です。ペイトン選手は英会話の先生として働きながら、MMAファイターとして活動しているそうですが、日本に来たのは何歳の時だったのですか?
「2021年、25歳の時ですね。自分はずっと日本の文化が好きで、昔から父親と父親の友人と一緒にPRIDEの試合を見ていたんです。UFCも見ていましたけど、PRIDEは何かが違うというか。何万人も集まったさいたまスーパーアリーナの様子を見て、すごいなと思っていました。UFCよりPRIDEの方がかっこよかったですね」
――格闘技を始めるきっかけは何だったのですか。
「自分はもともとアメリカンフットボールをやっていて、大学でもアメフトをやっていたのですが、途中で辞めてしまって、地元に戻って普通の生活を送っていたんですね。そしたらものすごく太って最高で160キロまで増えてしまって(苦笑)。格闘技はずっとやってみたかったんですけど、太っていたので格闘技をやるのが恥ずかしかったんです。それでなかなか始められなかったんですが、2018年の4月に『よし!やろう!』と決断して、格闘技を始めました。それから1年経ったら、50キロほど痩せましたね(笑)」
――当時からMMAをやっていたのですか。
「いえ、最初はキックボクシングをやっていて、それからMMAに転向しました。その後も格闘技を続けていたのですが、コロナの問題があって自分が考えていた予定が色々と崩れてしまい、恋人とも分かれてしまったんですね。そういったことが重なり、昔から興味があった日本に来ることを決めました」
――それで札幌に住むことになるわけですね。
「私は地元がテキサスなので、夏はものすごく暑いんですね。涼しい場所で生活したかったので札幌に行こうと思いました。テキサスの冬と札幌の夏が同じくらいで、札幌の冬が“ホンモノ”の冬だなと思いました(笑)」
――テキサス生まれのペイトン選手からすると札幌の冬は大変だったと思います。
「札幌の生活に慣れるのが大変で、せっかく痩せたのに札幌に来て20キロくらい増えちゃったんです。しかも札幌は食べ物も美味しいし、私はビールが好きなので(笑)」
――札幌に来てすぐにPODに入会したのですか。
「最初はオーバーリミット柔術に入会したのですが、自分はMMAをやりたかったので、2023年にPODに入りました」
――ペイトン選手が憧れていた選手や目標にしている選手は誰ですか。
「先ほど話したように私はPRIDEが好きだったのでエメリヤーエンコ・ヒョードルに憧れていました。UFCではコナー・マクレガーが好きでしたが、彼はクレイジーになっちゃったんで、今はアレックス・ヴォルカノフスキーとイリー・プロハースカが好きです(笑)」
――ペイトン選手は昨年12月にカタナマン選手に一本勝ちしてPFCヘビー級王者となりました。あの時はどんな気持ちでしたか。
「もちろんベルトを巻くことが出来て嬉しかったですが、自分はナチュラルなヘビー級ではないので、体重を減らしてライトヘビー級でも戦えるようにしようと思っています。ライトヘビー級でもベルトを獲りたいですし、自分としてはライトヘビー級を主戦場にしてきたいです」
――今大会でペイトン選手はグラップリングマッチでビッグジョン・ジャクソン選手と対戦しますが、どんな試合を見せたいですか。
「自分はグラップリングに自信があるので、1分以内に極めるか、派手な技で極めるか。そのどちらかで勝ちたいと思います」
――今後の目標としてはライトヘビー級で試合をして結果を出すことですか。
「そうですね。少しずつ体重を落として体を作って、年末にはライトヘビー級の試合をやりたいですね。以前スパイク・カーライル選手と一緒に練習することがあって、仕事の調整もあるのですが、月1くらいで東京に行ってカーライル選手と練習したいです」
――ペイトン選手は札幌が活動の拠点ですが、関東で行われている大会にも出ていきたいという考えはありますか。
「一番の目標はRIZINに出ることです。その目標に向かって、これからも頑張っていきます!」
■視聴方法(予定)
3月29日(日)
午前11時00分~PFC公式YouTubeチャンネル
■PFC40対戦カード
<次期バンタム級挑戦者決定戦/5分2R+1ex>
ジミー西将希(日本)
青木大地(日本)
<グラップリング・ヘビー級/5分2R+1ex>
ディルバーグ・ペイトン(米国)
ビッグジョン・ジャクソン(日本)
<ライト級/5分2R+1ex>
綾哉(日本)
松藤冬馬(日本)
<グラップリング・フェザー級/5分2R+1ex>
河永重春(日本)
池田貴一(日本)
<バンタム級/5分2R+1ex>
中里侠斗(日本)
養老颯也(日本)
<グラップリング・ライト級/5分2R+1ex>
伊藤尚司(日本)
レッドドラゴン(日本)



















