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【LFA229】メインはTUF33ファイター=マルチンス×プラチスをKOしているゴンサウベス。バシリオも要注目

【写真】公称で身長差は15センチ、ゴンサウベスは193センチの長身を誇る (C)LFA

27日(金・現地時間)、意外にもLFAにとって初のサンパウロ市進出となるLFA229「Martins vs Goncalves」が同地のジナージオ・ペレザオンで開催される。
Text by Manabu Takashima

サンパウロ郊外でなくシティ、ラパ地区にある公立のクラブ兼教育施設エジソン・アランチス・ド・ナシメント教育セントロ・エスポルチーバ(スポーツセンター)が正式名称で通称ペレザオンの名で親しまれている施設内の体育館が舞台となる今大会のメインは、ウェルター級のヒシャルジ・マルチンス×ヴァンデルレイ・ゴンサウベス戦だ。


キャリア10勝1敗、KO勝ちが8度で一本勝ちが1回という――まさに今のUFCが求めるレコードの持ち主マルチンスは、LFAでも4勝0敗の戦績を引っ提げてTUF33に出演した。しかし、初戦でシーズン33を制したダニイル・ドンチェンコに判定負けを喫し、UFCとの契約はならなかった。11月にLFA221で再起に成功し、今回はメインで9勝2敗のゴンサウベスと戦うこととなった。

Jungle Fightウェルター級王座を2度防衛している彼は、WPMF暫定世界クルーザー級王座に輝くなど、本格的なムエタイファイターとして国際的な舞台で活動をしてきたストライカーだ。その立ち技時代には、現UFCのカルロス・プラチスからKO勝ちを収めているという。とはいえ9勝のうちKO勝ち5つに対し、一本勝ちが4度もあるゴンサウベス。しかもアナコンダチョーク、ダースチョーク、RNC、そして三角絞めと多岐にわたっている。

とはいえ打撃を効かせ、その圧でサブミッションを極めるタイプだけに、マルチンスとの一戦は打がその行方を決めることになるだろう。コメインはUFCを1勝3敗でリリースされたフィリッピ・ドス・サントスが出場し、ジェニウト・マトスと戦うフライ級戦。人材発掘がメインとなっているLFAだが、RAF時代のファイターの再生という色も感じられるカードといえる。

加えて前LFAバンタム級王者ヴィニシウス・ピレスが、タワン・ヒベイロとの再起を賭けて戦う―上久保周哉の今後にも関係してくる―一番。さらにADCCとムンジアルを制したビアンカ・バシリオ×ハファエラ・ゲージスの女子フライ級マッチと興味深い対戦が並んでいる。

ADCC、IMMAF、LFAというパズルのピースのいずれかを持つブラジリアン女子MMAファイターはマッケンジー・ダーンを筆頭にビア・メスキータ、アイエサ・ベルトソ、サブリナ・デ・ソウザ等々、気持ちの強さが絶対という選手が揃っている。ビアンカが彼女たちに続く存在となる可能性を秘めているのか。非常に楽しみなプロMMA及びLFAで2度目のファイトとなる。

■視聴方法(予定)
3月28日(土・日本時間)
メインカード午前9時00分~LFA Fight Network




■ LFA223メイン対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ヒシャルジ・マルチンス(ブラジル)
ヴァンデルレイ・ゴンサウベス(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
フィリッピ・ドス・サントス(ブラジル)
ジェニウト・マトス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ヴィニシウス・ピレス(ブラジル)
タワン・ヒベイロ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ジュリアノ・プレセンド(ブラジル)
クモヤン・トクタムラドフ(ウズベキスタン)

<フェザー級/5分3R>
ヒーナン・フレイタス(米国)
レアンドロ・ソラノ(ベネズエラ)

<女子フライ級/5分3R>
ビアンカ・バシリオ(ブラジル)
ハファエラ・ゲージス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジエゴ・ビアンキーニ(ブラジル)
ユーリ・ネイリス(ブラジル)

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