【PFC40】ミドル級選手権試合が中止。新名正啓が話していたこと「若い選手たちに自分の勝つ姿を見せたい」
【写真】試合まで約一週間前のインタビューではリベンジへの想いを語っていた新名(前列中央)(C)MASAHIRO SHINMYO
29日(日)、札幌市北区のPODアリーナで開催されるPFC40。当初今大会ではPFCミドル級選手権試合で王者カタナマンに挑戦予定だった新名正啓。
Text by Takumi Nakamura
しかし大会5日前「王者カタナマン選手のご家庭の事情(ご尊父のご逝去)により、試合は中止」(PFCからのプレスリリースより)がアナウンスされた。
新名にとってカタナマンは過去2度対戦して、2度敗れている相手で、新名は昨年末に3度目の対戦を直訴していた。MMAPLANETでは21日に新名にインタビューを行っており、今回の対戦は流れたが、新名のこの一戦にかける気持ちを紹介しておきたい。
――今大会ではカタナマン選手と3度目の対戦が決まりました。試合のオファーを受けた時はどんな心境でしたか。
「去年ヤマケン(山本喧一)さんに『カタナマン選手に2回負けているので、またやらせてください』と伝えてはいたんですけど、こんなに早く組まれるとは思っていなかったので最初はちょっとびっくりしました」
――過去2回の対戦を振り返って、どんな感想を持ちましたか。
「なんて言うんですかね、今までやってきた中では一番“重たい”感じでしたね。力も結構強くて頑丈な感じもありました」
――新名選手の打撃が当たってもびくともしなかったり、組んだ時に重さを感じたのでしょうか。
「なんなんでしょうね。今まで自分とやってきた相手で自分からタックルに来る選手はあまりいなかったんですけど、カタナマン選手は自分から組んできて。そのせいもあってか、試合をしていてすごく圧力を感じました」
――今回のリマッチに向けてはどんな部分を意識して練習していますか。
「過去2回ともテイクダウンされているんで、そこをさせないように練習はしています」
――新名選手は昨年12月の試合はライト級契約でしたが、チャンスがあればどんな階級でも試合をしたいという考えなのですか。
「前回はライト級でタイトルマッチというチャンスをもらったので、何が何でも体重を落としたんですけど、実はかなり減量がキツくて。オファーを受けた時から15~16キロ落としたんですよ。だから試合ではあまりいい動きが出来なかったですね」
――ミドル級~ウェルター級がベストウエイトという感覚ですか。
「逆にミドル級だとナチュラルウエイトでちょっと体重が足りないくらいなので、ウェルター級がちょうどいいのかもしれないですけど、今回はカタナマン選手にリベンジしたいというところでミドル級でやる形ですね」
――3回目の対戦、しかもリベンジマッチという部分で試合に向かう心境は違いますか。
「今まで何回か再戦した相手はいるんですけど、基本的に先に自分が勝っていて再戦を受ける立場だったんですよ。でも今回は2回負けている相手に挑む立場で。現時点では勝ち方が見つかっていない状態ではありますが、ああすればよかった、こうすればよかったと思う部分はあったので、それを実行できるかどうかを考えて試合をしたいと思います」
――例えば新名選手の周りも今回のリマッチに向けて熱くなっていますか。
「ジムのみんなも色々と練習に協力してくれています、自分自身もコロナ前の勝っていた時から勝ちが遠ざかっているので、勝っていた時の強さや動きを見せられたらいいなと思います」
――前回の取材でも北海道での格闘技熱についてお伺いしましたが、あれからPFCもイベントを継続開催していて、その熱の広がりを感じますか。
「昔より試合に出る機会や試合自体が増えて、道場の若い選手も同じ日に参戦させてもらうんですよ。試合経験を積む場があると若い選手はどんどん強くなりますよね。それは本当にいいことだと思います。ただ自分も道場で一番に近い古株になってきて、若い選手たちに自分の勝つ姿を見せたいと思います」
■視聴方法(予定)
3月29日(日)
午前11時00分~PFC公式YouTubeチャンネル
■PFC40対戦カード
<次期バンタム級挑戦者決定戦/5分2R+1ex>
ジミー西将希(日本)
青木大地(日本)
<グラップリング・ヘビー級/5分2R+1ex>
ディルバーグ・ペイトン(米国)
ビッグジョン・ジャクソン(日本)
<ライト級/5分2R+1ex>
綾哉(日本)
松藤冬馬(日本)
<グラップリング・フェザー級/5分2R+1ex>
河永重春(日本)
池田貴一(日本)
<バンタム級/5分2R+1ex>
中里侠斗(日本)
養老颯也(日本)
<グラップリング・ライト級/5分2R+1ex>
伊藤尚司(日本)
レッドドラゴン(日本)


















