【Road to ONE05】青木×アフリカのグラップリングマッチは時間切れ――秋山へ「なぜオファー断った!?」
【写真】青木のストレートフットロックからヒールは極まらず時間切れドローに(C)MMAPLANET
<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/10分1R>
青木真也(日本)
キャプテン☆アフリカ(日本)
両者、開始早々ケージ中央へ。アフリカが引き込み、ハーフで守る。フルガードになったアフリカをケージ際まで押し込んだ青木に対し、アフリカは青木の左腕を抑え、左腕はオーバーフックへ。青木はそのままケージに押し込みながらパスを狙う。足を払い、上からはプレッシャーをかけながらアフリカの左に回る青木。パスに成功した青木は、アフリカの足を畳み4の字で固める。
青木は右腕を差し上げてプレッシャーをかけて、残り5分で左腕も差し込んだ。しかしアフリカも下から凌いで、右腕のみに戻す。その攻防の中、徐々に上を取っていく青木。左手でアフリカを押すが、それを凌いだアフリカが青木を跳ね返す。しかし青木が再びトップへ。ハーフガードのアフリカに対し、残り1分近くで青木はアフリカの右足を取ってアキレスから外ヒールを狙ったが、アフリカも凌ぐ。
残り30秒、立ち上がった青木に対し、デラヒーバで守るアフリカ。最後はアフリカが起き上がり、青木の右足にシングルを仕掛けたが倒すことはできず、試合は時間切れドローとなった。
試合後にマイクを握った青木は、解説席にいる秋山成勲に「なぜ試合のオファーを断った!?」と食ってかかる。秋山は筋断裂のため青木戦のオファーを断ったとして、「待ってろよ」と青木に対してメッセージを送った。