この星の格闘技を追いかける

【Pancrase318】戦慄の右アッパー! 雑賀ヤン坊達也が林を1Rでマットに沈め、暫定ライト級王座を獲得

【写真】狙っていたというアッパー。当てて、倒せる。本当の武器だ(C)MMAPLANET

<暫定ライト級KOP決定戦/5分5R>
雑賀ヤン坊達也(日本)
Def.1R2分25秒 by KO
林源平(日本)

林が左ローからジャブから右ストレート、さらに右ミドルハイを蹴っていく。雑賀も右を打ち返し、ケージ中央で両者が打ち合いを展開し林が右から返しのフックを打ちこむ。

さらに左オーバーハンドを受けた雑賀の腰が落ちるが、踏み止まり頭が下がった林の右オーバーハンドに右を打ち込み、左をヒットさせる。林も右を打ち返すと、蹴りを交え打ち合いのなかでダブルレッグへ。

尻もちをつかせされた雑賀だが、ケージを利して立ち上がるとワキを差し返し、体勢を入れ替えようとする。小手からの崩しを耐えた林が右を打ち込み、体を入れ替える。雑賀はすぐに押し返して、小外掛けへ。切った林にヒザ蹴り、続いで左ミドルを蹴り込む。

林ものハイをキャッチして崩した雑賀はヒザ蹴りから右をヒット。右の空振りで一端間合を置くと、雑賀が狙いすました右アッパーをクリーンヒット。この1発で林が崩れ落ち、KO勝ちとなった。

立ち上がれずタンカで運ばれる林。対して5試合連続1ラウンドKOで暫定ライト級のベルトを獲得した雑賀。今回は5Rフルに戦う準備をしてきたという雑賀だが、結果は今回も1ラウンドKO。この日、RIZINのリングで北岡悟に判定勝ちを収めた正規王者・久米鷹介との一戦は、いつ実現するのか。


PR
PR

関連記事

Movie