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【ONE86】鈴木隼人がSNSで、ONE世界ストロー級世界戦の欠場理由を明らかに

Hayato Tuzuki【写真】この闘志をもって、ベルトが懸けられた戦いに戻ってこいッ!! (C)ONE

19日(水)、来年1月19日(土・同)にインドネシアはジャカルタのイストラ・セナヤンで開催されるONE86 「Eternal Glory」でONE世界ストロー級王者ジョシュア・パシオに挑戦する予定だった鈴木隼人が、本日午前のONEによる猿田洋祐がチャレンジャーになったという発表を受け、鈴木本人がSNS上で欠場理由を明らかとした。


「この度、2019年1月19日(土)、ONE Championshipジャカルタ大会でジョシュア・パシオ選手とのタイトルマッチ予定でしたが、健康診断の結果『小脳のう胞』と診断され規定に沿わず欠場となりました。

皆様にこの場をお借りしお詫び申し上げます。

しっかり勝ち続けて掴んだタイトルマッチのチャンスを生かすことができませんでした。皆様のたくさんの期待、応援に応えられずに申し訳ございません。皆様にはご心配おかけしますが現在は何もなく体調はとても良いです。

治療などはまだわかりませんが、完治しONE Championshipのベルトを目指します。今後ともよろしくお願い致します。日本では特に治療する病気ではなく、試合もできる状態です。安全面に厳しいONE Championshipの規定にあわなかったということです。

BRAVE GYM 鈴木隼人」

鈴木はこのようにSNSで現在の心境を吐露している。のう胞(嚢胞)とは脳神経外科のホームページを参照とすると、「風船みたいなもので、袋や風船の中に液体あるいは固体が溜まった状態をいう。MRIやCT検査をした時に偶然発見されるものが多く、多くのものは治療の必要はない」という症状で、運動制限は殆どないが稀にラグビーやボクシングなどはストップがかかるケースがあるとのこと。

鈴木のいうように日本では試合ができる状態にある。ただしONEでは小脳のう胞に関しては一定の大きさまでは試合を認めており、実際にのう胞があっても規定内のため試合に出ていた例もあるようだ。今回、鈴木は規定の大きさを上回ったことで欠場を余儀なくされた。

小脳のう胞は出血が生じたり、脳を圧迫し始めると治療が必要になるため、上のボクシングやラグビーと同様に頭部の直接殴打のあるMMA──、ONEでは僅かな可能性のあるリング禍を防ぐために規定を設けている。とはいっても鈴木にとっては──まさか、このタイミングでという心境になるのも当然だ。

いずれによせ、内視鏡や開頭で手術を行なえる症状なので、本人のいうように完治し再びサークルケージに戻ってきた際には、鈴木が挑戦権を保持しているままという対応をONEには求めたい。

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