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【UFC FOX31】7年契約、有終の美。ラストFOXショーのメインはケビン・リー×アル・イアキンタ!!

UFC FOX31【写真】激しい打撃戦になる可能性が高いリー×イアキンタ (C)Zuffa LLC/Getty Images

15日(土・現地時間)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのウィスコンシン・エンターテイメント&スポーツセンターでUFC on FOX31「Lee vs Iaquinta2」が開催される。


今大会はUFCがFOXチャンネルで中継される、最後のライブイベントとなる。UFCが2011年にFOX Broadcasting Companyと結んだ7年契約、同ネットワーク内での最終中継は29日(土・同)にラスベガスで行われるUFC232のプレリミ放送となり、来年1月19日に開かれるUFN143より、彼らの米国でのキーステーションはESPNに移る──同大会の模様は世界最大のスポーツ・メディアといえるESPNのライブストリーミング・サービス=ESPN+で配信されるようになる──。

2005年のTUFシーズン01の成功により、ケーブルネットワークの全米中継をSpikeで定着させ、一般社会での地位を不動のものとしたUFCは2011年8月に全米4大ネットワークといわれるFOXとの契約を発表し、同年11月に時のUFC世界ヘビー級王者ケイン・ベラスケス×ジュニオール・ドス・サントスを1試合のみをFOXチャンネルでライブ中継するという形でFOXネットでのUFC中継は始まった。

この間、FOXの形態も変化し、FXやFuel TVを経てFOX Sport1でファイトナイト、ビッグショーのUFC on FOXの中継を行なってきた。31度のイベント開催をもってUFC on FOXはその歴史に幕を閉じることになる。

その最終回のメインイベントがケビン・リー×アル・イアキンタだ。両者は2014年2月に対戦経験があり、その時はイアキンタが判定勝ちを収めている。あれから4年10カ月を経ての再戦。リーは昨年10月にトニー・ファーガソンと暫定世界王座決定戦を戦うなど、10勝2敗という好成績をオクタゴンで残している。

一方、イアキンタはそれこそTUFの放送がSPIKEからFXへ移行し、その歴史で唯一トーナメント戦がライブ中継されたTUFシーズン15の準優勝者で、リーに勝利してからは5勝2敗というレコードの持ち主だ。直近の試合は今年の4月に度重なるカードの変更が続いた世界ライト級選手権試合に抜擢された試合だった。

本来はポール・フェルダー戦う予定ながらライト級のリミットをオーバーしていたイアキンタは、ただタイトル戦を実現させるために勝っても王座を手に出来ない状況でカビブ・ヌルマゴメドフと5R戦い、判定負けを喫している。

イベントを救済した試合から、8カ月を経て一度勝った相手とのリマッチとはいえ、FOX大会メインとポジションで戦うイアキンタ、リーを返り討ちとして実力をもってタイトル挑戦への一歩とできるか。

そのためにもリーの長いリーチに臆さず、距離を詰めてゴチャゴチャとした展開のなかでグラウンドに持ち込んで仕留めるような戦いが先にある、打撃戦が必要となってくるだろう。この他、ライト級に階級を上げて4連勝、全てフィニッシュしているダン・フッカーとエジソン・バルボーサの一戦や、ジミ・ミラー×シャーウス・オリヴェイラなど155ポンドの層の厚さが垣間見られるメインカードが揃った──ラストFOXショーだ。

SPIKEはUFCとの契約が終了した後もMMA中継に拘り、親会社のヴァイア・コムがBellatorを保有するようなりBelaltorの成長の礎となったが、FOXが今後MMAとどのような関係を続けるのかも気になるところだ。

■ UFC FOX31対戦カード

<ライト級/5分5R>
ケビン・リー(米国)
アル・イアキンタ(米国)

<ライト級/5分3R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
ダニエル・フッカー(ニュージーランド)

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス(米国)
ロブ・フォント(米国)

<ライト級/5分3R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
ジム・ミラー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ドワイト・グラント(米国)
ザク・オットー(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェシカローズ・クラーク(豪州)
アンドレア・リー(米国)

<ライト級/5分3R>
ドラッカー・クローズ(米国)
ボビー・グリーン(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョアキム・シウバ(ブラジル)
ジャレッド・ゴードン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジャック・ヘルマンソン(スウェーデン)
ジェラルド・マーシャート(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダン・イゲ(米国)
ジョーダン・グリフィン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アダム・ミルステッド(米国)
マイク・ロドリゲス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ザク・カミングス(米国)
トレバー・スミス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジュアン・アダムス(米国)
クリス・デラロチャ(米国)

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