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【Pancrase290】ゴメスと対戦する三浦彩佳─03─「勝ちにこだわって全力で白星を取りにいきます」

Ayaka Miura【写真】器用でない──ことが強さに通じている印象がある三浦だ(C)MMAPLANET

8日(日)東京都台東区のディファ有明で開催されるPancrase290でヴィヴィアニ・ゴメスと対戦する三浦彩佳インタビュー最終回。

ameba TVが制作する格闘家の1日を追うドキュメンタリー番組=ONE DAY密着。MMAPLANETでは彼女がMMAに関して話した部分に特化して活字にしてお届けしたい。

体重オーバーのノーコンテストを経て、シュートボクシングにチャレンジ。ゴメス戦へ向けての意気込み、そして──これからを語った。


<三浦彩佳インタビューPart.01はコチラから>
<三浦彩佳インタビューPart.02はコチラから>

──MMAは女子指導者というのが、本当に稀です。減量に関して、やはり生理の問題などは分からないかと思うのですが。

「知っている方はなかなかいないです……」

──女子MMAのパイオニアであるマルース・クーネンがフェザー級からバンタム級に落とした時、生理が止まるような影響が出たと言っていました。体重を落とせても、そのような状況になる。

「減量のために生理を止めるという選手もなかにはいます」

──練習にも当然のように影響が出ると思いますが。

「私は言っちゃいます。『今日、生理なんですよ』って(笑)。シレッと」

──でも、言ってもらえる方がありがたいかもしれないですね。男連中は、その辛さは一生分からないことですからね。

「長南さんや会員さんも、明らかに私の動きが悪いなっていうのは気付くでしょうし、浮き沈みが激しくなるので、もう先に伝えておきます」

──性格が変わったか思うこともあるでしょうしね。

「性格が4パターンあって、変わっていくそうです(笑)」

──私も仕事でも家庭内でも女性が生理中だろうなって思うと、一歩下がって接します。

「波が出ますしね。薬で止めても、あとから怠くなるとかあるみたいですし」

──MMAファイターだけでなく、その部分を女性は乗り越えているのですね。

「難しいところですが、それも含めてプロですから」

──いや、話し辛いような話題に応えていただきありがとうございました。そして、ヴィヴィ・ゴメス戦です。映像を視る限り、打撃もスピードがあって寝技が強そうです。

「強いと思います。背が高くて、ムエタイが無敗で柔術も黒帯だし。ちょっと抜きんでている選手だと思いましたが、組めば何とかなるかなって」

──長南選手も三浦選手は器用ではないので、やるべきことをやるだけと言っていました。組みに自信を持つ三浦選手ですが、7月にシュートボクシングで小田巻洋子選手に判定勝ちした経験は、どう役立つと思いますか。

「対戦相手の選手はムエタイのアジア王者で、そういう打撃の強い選手にどれだけ組むことができるのか。それを試したくて、出たいと思いました。ひたすら投げることができたので、MMAでもムエタイの強い選手を相手にしても組めば投げることができるというのが分かりました。

無我夢中に組んでいったんですけど(笑)、自分からいけば負けないという自信がつきました」

──ゴメスは寝技でとても足がききます。

「私の強味は腰が重くて袈裟固めを返されることがないんです。女子で返すことができる人はいないと思います」

──袈裟だとバックに回られる心配はないですか。

「あります。特にここ最近は。なのでサイドにつく練習をしています」

──今、日本の女子MMAにはRIZINがあります。その一方で、パンクラス王者の近藤朱里選手はUFCにステップアップしました。三浦選手は今後、どのような舞台で戦っていきたいと思っていますか。

「目標はUFCです。出たいというか……出る、出たいです。もう朱里さんには一歩も二歩も先をいかれてしまって。朱里さんがUFCで勝ったのは嬉しい反面、悔しいです。練習をしたことがあって、こんな先にいかれたかった凄く悔しかったです」

──パンクラスにいる間に朱里選手と戦っておきたかった?

「できればベルトを掛けて試合をしたかったです」

──その朱里選手がいないなかで、パンクラスの女子ストロー級のベルトを向けた戦いが始まります。ゴメス戦、どのような試合を見せたいですか。

「フルラウンドになると思います。完封したいです。予想としてはソルモバ戦のような塩試合になるかと……。あんまり受けは良くない試合になるでしょうね。勝ちにこだわって全力で白星を取りにいきます」

■Pancrase290対戦カード

<フェザー/5分3R>
日沖発(日本)
髙谷裕之(日本)

<フェザー級/5分3R>
田中半蔵(日本)
中原由真(日本)

<フライ級/5分3R>
若松祐弥(日本)
翔兵(日本)

<ライト級/5分3R>
アキラ(日本)
郷野聡寛(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
三浦彩佳(日本)
ヴィヴィアニ・ゴメス(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
山本篤(日本)
小川徹(日本)

<ウェルター級/5分3R>
手塚裕之(日本)
セルゲイ・キクリック(ウクライナ)

<ウェルター級/5分3R>
北方大地(日本)
ダニエル・バックマン(ブラジル)

<バンタム級/3分3R>
清水俊一(日本)
合島大樹(日本)

<ライト級/3分3R>
クリスMAN(日本)
井上雄策(日本)

<フェザー級/3分3R>
牛久絢太郎(日本)
稲葉聡(日本)

<ライト級/3分3R>
草・MAX(日本)
小林裕(日本)

<フライ級/3分3R>
廣中克至(日本)
渋谷和樹(日本)

<フライ級/3分3R>
三澤陽平(日本)
杉山廣平(日本)

<フライ級/3分3R>
鈴木千裕(日本)
鮎田直人(日本)

<バンタム級/3分3R>
坂野周平(日本)
萩原一貴(日本)

<フェザー級/3分3R>
齋藤拓矢(日本)
小島勝志(日本)

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