【VT : R ZERO】松本の金的蹴りをかわしたメネギン。素手パンチ&頭突きを凌ぎ、下から三角絞めを極める
【写真】今後のバーリトゥード戦が楽しみになる試合内容だった(C)MMAPLANET
<フェザー級/30分1R>
エリック・メネギン(ブラジル)
Def.2分02秒 by 三角絞め
松本大輔(日本)
ともに素手、バンテージは巻かずギも着用していない。サウスポーの松本に対し、メネギンが右前蹴りを見せる。前後に動くメネギンに対し、松本はなんと金的蹴りを狙う。下がったメネギンが飛びつきから松本の右足に絡みつく。
その右足を押しつけたまま松本はパンチと鉄槌を浴びせる。メネギンはシングルレッグへ。これを切った松本を引き込み、クローズドガードに。松本はコツコツと頭突きを当てていく。嫌がる表情を浮かべるメネギン。
メネギンがケージキックから後転でリバーサルに成功する。しかし、松本がすぐにトップを奪い返した。メネギンは下から三角絞めで捕らえ、右ヒジを松本の頭部に突き刺す。さらに三角で絞め上げると、パンチを落としていた松本もタップした。
試合後、メネギンは「やっぱりガードに引き込んでも良くないね。それでも自分の柔術を信じてきて、極めることができて良かったです。極めることしか考えていなかったです」と感想を述べた。松本の金的蹴りは当たっていなかったという。頭突きは痛かったというメネギン。続いて松本も実況席に現れ、「今までいろんなスポーツ、格闘技をやらせてもらいましたけど――幸せですね」と語り、今後もバーリトゥード戦に挑む意思を示した。














