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【TUF25】明朝(日本時間)、メイナードと対戦する石原夜叉坊─02─「1Rからフルエナジーでかっ飛ばす」

Yashabo【写真】2年振り、成長した姿を日本大会で見たいというのはファンの正直な気持ち。と同時に、夜叉坊には夜叉坊の拘りがあった(C)MMAPLANET

7日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで行われる開催されるThe Ultimate Fighter 25 Finale=TUF Redemptionで、グレイ・メイナードと対戦する石原夜叉坊インタビュー後編。

ロボフ戦で学んだこと、メイナードとの対立軸、そして日本大会への想いを夜叉坊が語った。

<石原夜叉坊インタビューPart.01はコチラから>


──充実した練習を積んでこられたようですね。

「レスリングと柔術に凄い良いコーチがいますし、打撃はずっとジャスティンに付きっ切りでミット持ってもらって。めっちゃ強いメンバーと練習しているから、毎日ボコボコにやられていますけどね」

──自分でも成長が感じられますか。

「そうですね、フィジカルは確実に強くなっています。だから、グレイ・メイナードを相手にフィジカルで負けなかったら、今後もフェザー級で生きていけると思います」

──昨年11月のアルテム・ロボフ戦の敗北、どのように捉えて過ごしてきましたか。

「舐めていたわけじゃないですけど、ロボフに活を入れられたと思っています。結果的にロボフはあの後、カブ・スワンソンとエェ勝負をしていましたけど、あのままの僕だったら絶対にカブ・スワンソンに勝てるようなことはない。

仮にあの試合で勝っていても、あのままだったらダメになっていたはずです。ロボフが気合を入れて叩いてくれました。

振り返ってみて、負けて良いことはない……本当はないのかもしれないですけど、あそこでUFCで3Rを戦っていくには何が必要かとか、色々と勉強になりました。『あの負けがあったから』って言えるようになりたいですね」

──あの試合から矯正できた部分はありますか。

「矯正ということではないですけど、受け身になった時の姿勢や位置、体の使い方は修正できたはずです。下半身をかなり鍛えてきたので」

──つまりは自分を苛めてきたということですね。

「これまでもやってきたつもりですけど、今回は今まで失敗した部分を見つめ直し、皆で話し合って一番良いキャンプができました。なので明日は全てを出し切りたいです」

──メイナードもライアン・ホールに負けたことで、目の色を変えて戦ってくると思います。

「メイナードはレジェンドのようなファイターです。けど、もう彼の時間はとっくに終わっています。今は僕の時間です。見た目もファイターでなくて、コーチみたいな風貌だし。あんな奴に負けていられないです」

──しっかりとした成長の跡を見せてもらえること期待して良いですか。

「任せてください。いや、ホンマに1Rからフルエナジーでかっ飛ばしていんで。ちょっと注目しておってほしいです。もう前みたいな試合をしたら、日本に返ることができないですからね」

──その日本ですが、9月23日のUFC JAPANのメインが先ほどマウリシオ・ショーグン×OSPだと発表されました。

「……。僕、ホンマのこと言うたら今、日本大会に出たくないんですよ」

──エッ、それはなぜですか。

「日本大会でメインを張った日本人選手、いないですよね?」

──2012年以降、ズッファ体制のUFC JAPANではいません。

「でしょ? ホンマ、恥ずかしいことですよ。日本大会やのに日本人選手がメインで戦っていない。それってメインが務まる日本人ファイターがいないってことですから。

僕も今、メインを張れるような選手じゃない。だから、メインを張れる選手になって日本には帰りたいんです」

──……。それでも日本大会に夜叉坊選手は欠かせないですよ。

「僕の本音はそこです。日本でメインを張りたい。でも、まだその力がない。ほんで日本大会には僕が必要やってことも分かっています。それは分かるんです(苦笑)。だから、とにかくグレイ・メイナードをブッ飛ばして、まずはそこをやり終えてから日本大会のことは考えます」

──では、最後に明日の早朝に日本で夜叉坊選手の試合をチェックするファンに一言、お願いします。

「ホンマね、毎度毎度変な時間に試合してスイマセン。前は恥ずかしい試合をしたので、明日は『夜叉坊、やるなぁ』って言ってもらえる試合をするんで。注目しとってください。ブッ飛ばします!!」

■ TUF25 Finale計量結果

<ライト級/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー: 155.75ポンド(70.64キロ)
マイケル・ジョンソン: 155ポンド(70.31キロ)

<TUF25ウェルター級決勝/5分3R>
ディエゴ・リマ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジェイムス・クラウス: 171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー: 154.5ポンド( 70.08キロ)
ドラッカー・クローズ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ローリック: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジャレッド・キャノニア: 204ポンド(92.53キロ)

<ミドル級/5分3R>
アライアス・セオドロ: 186ポンド(84.37キロ)
ブラッド・タヴァレス: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マルセル・フォーチュナ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ジョーダン・ジョンソン: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル: 114.75ポンド(52.05キロ)
アシュリー・ヨーダ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイムス・クラウス: 170ポンド(77.11キロ)
トム・ガリッシオ: 170ポンド(77.11キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エド・ハーマン: 205.5ポンド(93.21キロ)
CB・ダラウェー: 205.5ポンド(93.21キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ジェシカ・アイ: 134.5ポンド(61.0キロ)
アスペン・ラッド: 135ポンド(61.24キロ)

<フェザー級/5分3R>
ゲイリー・メイナード: 145.5ポンド(66.0キロ)
石原夜叉坊: 145ポンド(65.77キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ティーシャ・トーレス: 115ポンド(52.16キロ)
ジュリアナ・リマ: 115.5ポンド(52.38キロ)

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