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【Shooto2025#04】ニューピア夜大会、石原夜叉坊が連続参戦。環太平洋王座に迫った青井太一と対戦

【写真】約4年4カ月ぶりに東京で試合をする夜叉坊。青井にとってはビッグチャンスの一戦だ(C)MMAPLANET/Sustain

5月18日(日)東京都港区のニューピアホールにて、プロフェッショナル修斗公式戦の昼夜大会=PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.3&Vol.4が開催され、夜の部で青井太一と石原夜叉坊のフェザー級戦が決定した。
text by Takumi Nakamura

昨年12月の修斗大阪大会で約4年ぶりの修斗参戦を果たし、轟轟をわずか50秒、左フック一撃でマットに沈めた夜叉坊。試合後には「ただいま!やっと帰って来れました。またここから出発なんで。片道切符で修行に出るんですけど、また呼んでください」と語っていたが、次の戦いの舞台として再び修斗を選択することとなった。


対戦相手の青井太一は昨年5戦4勝(4KO)1敗、勝った試合はすべてKO・TKO勝利という驚異的な攻撃力を発揮。3月の新宿FACE大会で環太平洋フェザー級王者の上原平に敗れたものの、持ち前のパワフルな打撃を前面に出す試合でスプリット判定にもつれる接戦を演じている。轟戦でも抜群の左の当て勘を見せた夜叉坊と直線的な打撃で相手をなぎ倒す青井。青井の突進力を夜叉坊がどう捌いて戦うかが勝敗のポイントになる一戦だ。

また修斗フェザー級は世界王者のSASUKEが3月の後楽園大会で椿飛鳥との因縁のタイトルマッチを制して王座防衛。環太平洋王座は前述の通り、上原が青井を下して防衛に成功している。両王座ともに王者が防衛を果たしたフェザー級のタイトル争いを占う意味でも重要なマッチアップと言えるだろう。

■Shooto2025#04決定カード

<修斗世界フライ級王座統一戦/5分5R>
[正規王者]新井丈(日本)
[暫定王者]関口祐冬(日本)

<フェザー級/5分3R>
青井太一(日本)
石原夜叉坊(日本)

<フライ級/5分3R>
シモンスズキ(日本)
杉本静弥(日本)

<バンタム級/5分3R>
堀内佑馬(日本)
ライダーHIRO(日本)

<インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級/5分2R>
村上 彩(日本)
erika(日本)

<67キロ契約/5分2R>
ヨシ・イノウエ(日本)
井上翔太(日本)

■Shooto2025#03決定カード

<修斗世界ウェルター級暫定王座決定戦/5分5R>
墨吉涼太(日本)
住村竜市朗(日本)

<ウェルター級/5分3R>
岩﨑大河(日本)
アレクシス・カンポス(ベネズエラ)

<フライ級/5分3R>
中池武寛(日本)
岡田嵐士(日本)

<インフィニティリーグ2025ストロー級/5分2R>
黒部和沙(日本)
友利琉偉(日本)

<インフィニティリーグ2025ストロー級/5分2R>
旭那 拳(日本)
田口恵大(日本)

<ストロー級/5分2R>
牧ヶ谷 篤(日本)
友利幸汰(日本)

<2025年度新人王決定トーナメントバンタム級一回戦/5分2R>
瀬戸口怜久(日本)
塚本竜馬(日本)

<フライ級/5分2R>
恐山陸奥太郎(日本)
輝龍(日本)

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